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右サイドにレナトと武岡を起用する狙い。2014年J1第32節 鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ レビュー

   

2014年J1第32節、川崎フロンターレの対戦相手は鹿島アントラーズ。第13節での対戦では、4-1で川崎フロンターレが勝ちました。

左サイドに偏っていた攻撃

この試合は、右サイドに起用されるレナトと武岡のプレーに注目したいと思います。

11月15日の浦和レッズとの練習試合で、右サイドバックに武岡、3トップの右にレナトが起用されました。この起用には、川崎フロンターレの攻守の問題点を解決しようという狙いがみてとれます。

リーグ中断前の川崎フロンターレの問題点の1つが、攻撃が左サイドに偏っていることでした。川崎フロンターレは、レナト、登里、福森、山越と左利きの選手が4人もいます。特にレナトのドリブルは、チームにとって強力な武器なので、どうしても攻撃が左サイドに偏ってしまいます。

攻撃が左サイドに偏ったため、右サイドハーフの森谷が中央に入って、ボールを受ける場面が増えました。これによって、中央からの攻撃がより強力になった時期もありましたが、次第にデメリットが目立つようになりました。本来右サイドのプレーヤーが中央に入るため、右サイドを攻撃する人数が足りなくなってしまい、左サイドからしか攻撃出来ないようになってしまいました。右サイドバックの田中裕介がボールを受けても、周りに誰もいないという場面が試合中なんどかみられるようになりました。

偏った攻撃がもたらした守備の穴

右サイドに人がいないという問題は、守備にも影響しました。森谷は守備も頑張る選手ですが、中央に入った後、右サイドに戻るには時間がかかります。森谷が戻る間に右サイドを攻められる場面が増え、サイドから押し込まれるようになりました。元々、川崎フロンターレは、レナトがカウンターで攻めるために守備の時に前で残っているので、左サイドは元々相手に攻められやすかったのですが、右サイドも穴が出来るようになってしまいました。

左右、中央どこからでも攻めて、穴を作らない

右サイドからの攻撃力を高めることで、左右、中央どこからも攻められるようにして、チャンスの数を増やす。そして、ポジションチェンジを減らすことで、守備の時に穴を作らない。レナトと武岡の起用には、この2つの狙いが読み取れます。だから、この試合は、レナトと武岡のプレーに注目したいと思います。

この試合に勝てば、鹿島アントラーズと勝ち点で並びます。残り3試合、どのような戦いをするのか注目したいと思います。

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