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2016年J1ファーストステージ第16節 アビスパ福岡対川崎フロンターレ プレビュー「どんなタイトルでも獲れるときに獲れ!」

   

2016年Jリーグファーストステージ第16節、川崎フロンターレの対戦相手はアビスパ福岡です。川崎フロンターレがアビスパ福岡に勝って、鹿島アントラーズが敗れれば、川崎フロンターレのファーストステージ優勝が決まります。

価値がないタイトルなんてない

ファーストステージの優勝は、ホーム・アンド・アウェーを通しての優勝より、価値のないタイトルと思う人がいるかもしれません。しかし、僕はどんなタイトルでも獲れるときにとった方がいいと思いますし、価値のないタイトルなんてないと思います。

Jリーグ初年度に、鹿島アントラーズがファーストステージを制覇していなければ、今の鹿島アントラーズにはなっていなかったはずです。ジュビロ磐田が97年にセカンドステージを初制覇したことが、ジュビロ磐田黄金期を築くきっかけになりました。タイトルを獲ったという経験は、自分たちの成果に対する正当な対価として、時にチームに対して大きな自信を与え、次のステップへと導いてくれます。だから、獲れるタイトルは獲れる時に獲っておくべきだと思います。

鹿島アントラーズは自滅するチームではありませんので、きちんと2連勝してくるはずです。だいたい、最近のJリーグのチームは優勝がかかった試合だったり、下位のチームとの対戦ほど、簡単に負けます。でも、ヴェルディ川崎、ジュビロ磐田といったチームは違います。観ている人を魅了しながら、憎たらしいほど強く、勝たなきゃいけない試合にきちんと勝つ。そんなチームばかりでした。

今、川崎フロンターレに求められているのは、観ている人を魅了しながら、憎たらしいほど強く、勝たなきゃいけない試合にきちんと勝つことなのです。単なるファーストステージ獲得がかかった試合ではありません。Jリーグの歴史に名を残すチームになれるかどうかなのです。どんなに勝利を重ねても、あの時のあのチームは強かったと言われるには、「どう勝つか」を追求し、相手サポーターも魅了出来なければなりません。その資格があるか、試されているのだと、僕は思います。

タイトルがかかっているからこそ、「どう勝つか」

風間監督が就任以降、川崎フロンターレは、「どう勝つか」を追求してきたチームでした。

「観ていて面白くなければ、サッカーじゃない!」というキャッチコピーをつけたのはスカパー!でしたが、ただ試合に勝つことではなく、表面的な「攻撃的なサッカー」を追求するのではなく、「どう勝つか」、「他のチームには出来ない攻撃的なサッカー」を徹底的に追求してきました。それは、全て「勝つため」です。単に「パスがつながる」とか、「ボールを保持する」ことを追求してきたチームではありません。

「他のチームには出来ない攻撃的なサッカー」を追求することが、一番勝つ確率が高い。そう考えていたからです。アンチが生まれるほどの強烈に方向性を提示したから、今の川崎フロンターレがあるのです。

最も勝つ確率が高いサッカーを、遠回りをしながら、三歩進んで二歩下がるように追求してきたチームが、タイトルを獲得出来るのか。チームにとって重要な2連戦が始まります。

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