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元BBCの会長がニューヨーク・タイムズの社長に就任

      2012/11/14

今日気になったニュースは、BBCの会長を務めていたマーク・トンプソンが、退任後ニューヨーク・タイムズのCEOに就任する、というニュースです。

BBCの会長がニューヨーク・タイムズの社長に就任した背景

ニューヨーク・タイムズは、紙媒体への広告収入が落ち込み、厳しい経営が続いていて、一時期は倒産という話も出ていました。ニューヨーク・タイムズも紙媒体だけではなく、Webサイトからも広告収入を得られるようにしたい、ということから、一部コンテンツを有料化するなど、試行錯誤を続けていました。

昨年、昨年12月にジャネット・ロビンソン氏がCEOを退任後は、「ネットとメディアの融合」を実現できる人物をCEOに迎え入れようと、人材をリクルーティングしているというニュースが流れていたほどでした。

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マーク・トンプソンがBBC会長就任後に実施したこと

マーク・トンプソンは、BBCの会長就任後、BBCを単なるテレビ局から、テレビを含めた総合メディア企業への変化を進めた人物です。

具体的に行われた施策としては、Webサイト上でのコンテンツ配信、「Earth」などBBCが手がけてきたコンテンツの映画化、Webサイト上での番組の無料配信(日本は未対応)、BBC RadioコンテンツのPodcast化、さらには独立系旅行サイトとして有名な、「Lonely Planet」を2011年に買収し、「BBC Travel」として旅行情報を掲載、などが挙げられます。

また、併せて国外への制作拠点の移転を押しすすめ、2008年以降、10億ポンド(約1200億円)余りの経費削減を実施しているそうです。(参考サイト

これから起こりうる変化とは?

ニューヨーク・タイムズは、マーク・トンプソンの就任により、コンテンツを提供するプラットフォームと制作方法の両面の見直しが始まると思います。

紙媒体だけで利益を挙げられなくなっているのは日本と同じですが、BBCやニューヨーク・タイムズの取り組みは、日本のメディアに比べて、生き残りをかけて、より具体的に利益を挙げるための取り組みを進めていると思います。

海外で起こることは日本でも起こることだと思うので、今後もニューヨーク・タイムズの動きに注目していきたいと思います。

おまけ:nishi19がおすすめするBBCのPodcast

BBC Sportsweek
サッカー、ラグビーなど様々なスポーツのトピックスを紹介するPodcast。この番組で僕は、イギリスでどれだけクリケットが人気なのかを知りました。ナビゲーターのGarry Richardsonの英語はとても聴きやすくて、英語を勉強していてスポーツが好きな方にもおすすめです。

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BBCはもともとライブレコーディングした音源をCDで発売していました。
レッドツェッペリンの貴重なライブ音源はこちら。

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