SOMEDAY「いつか、きっと」

2013/12/06

someday

音楽を聴いていると、昔からよく聴いていたはずの曲でも、ふとした瞬間に心に響く時があります。山下達郎さんのアルバムで「RIDE ON TIME」というアルバムがあります。今から33年前の1980年9月19日に発売されたアルバムは、僕の誕生日とほぼ変わらない日に生まれたアルバムだということを知りつつ、最近まであまり聴いていませんでした。

しかし、最近「RIDE ON TIME」に収録されているある楽曲がきっかけで、改めて聴き直すようになりました。それは1曲目に収録されている「いつか」という曲です。
「いつか」は、こんな歌詞で始まります。

時々人の心のなかが
信じられない出来事がある
皆 自分だけ逃げてしまおうと
愛を傷つけて通り過ぎる

山下達郎さんは、「Paper Doll」や「ターナーの機関車」といった曲に代表されますが、デビューから一貫して都市に住む人の孤独を歌ってきました。この「いつか」という曲のテーマも、都市に住む人の孤独です。「皆 自分だけ逃げてしまおうと、愛を傷つけて通り過ぎる」という歌詞には、今から33年前に2013年に生きる人々と同じ問題がすでに存在していたことが、分かります。

「いつか」というサビは、こんな歌詞が歌われています。

SOMEDAY 一人じゃなくなり
SOMEDAY 何かが見つかる

「いつか」何かが見つかる。そういえば、佐野元春さんの「SOMEDAY」という曲のテーマも、「いつか、きっと」です。2曲とも、何も見つからないかもしれないし、その時が来るかは誰にもわからないけれど、その時が来ると信じて進むことの大切さが伝わってくる曲です。

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