「ゆとり世代」とは、何かを選ぶ権利と捨てる強さを持つ世代。

情熱大陸800回記念特別企画『ぼくらは、1988年生まれ』を観ました。

1988年生まれには、田中将大、堀北真希、内田篤人など、第一線で活躍している人物が多い世代でもあるが、「ゆとり教育」と言われる教育で育ち、バブル崩壊後の日本で育った世代でもあります。1988年生まれを代表して、プロ野球選手の前田健太、プロサッカー選手の吉田麻也、俳優の東出昌大と松坂桃李、女優の黒木メイサと大島優子、シンガーソングライターの加藤ミリヤ、そしてヴァイオリニストの五嶋龍。

異なる職業の8人に「仕事とは」「夢とは?」「同世代へのメッセージ」といった共通のインタビューを行い、この世代の飛躍に迫るという企画です。

僕はこの番組を観ていて、彼らのモチベーションの源は何なのかを考えてました。彼らのモチベーションの源は、人それぞれでした。東出昌大は、仕事とは「理想を叶えるためのもの」と答え、加藤ミリヤは「生きてきた証明」だと答え、大島優子は「夢。でもいい夢だけじゃなく、悪い夢もみることがある」と語りました。

五嶋龍が語っていましたが、テクノロジーが発達し、自分が思い描いた出来る事が増えた世代が、1988年生まれなんだ思います。ガツガツと自分が何かをするための環境を求めなくても、目の前に自分の思い描いた夢や目標を実現させるための環境が、そこにある。そんな世代なんだと思います。

今回紹介された8人が、他の1988年生まれとの違いは、「自分自身が何がやりたいのか」ということをよく考え、他の選択肢を”捨てた”ことなんじゃないかと、感じました。何かを手軽に出来る環境が目の前にあるなかで、自分の力をどれに注ぐか。それは、言い換えると、他の選択肢を捨てることを意味します。捨てたことによる身軽さと、捨てたことによって退路を絶った覚悟が、彼らのモチベーションの源なんじゃないか。

番組を観終わって、そんな事を感じました。

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