スーパーではなく市場で野菜を買うことがトレンドになる

2014/05/28

市場

先週の日曜日、「セレサモス」という、JAが主宰するファーマーズマーケットに行ってきました。ここは、地元の農家の農畜産物の直売所です。僕は初めて訪れたのですが、店内は大勢の人で賑わっていました。駐車場は常に満車。周囲の道路に駐車する人もいましたし、近くの交差点では右折渋滞が出来ていました。混んでいるとは聴いていたのですが、想像以上の混雑ぶりにとても驚きました。

所狭しと並ぶ地元の野菜

店内には、地元の農家で収穫された野菜が、たくさん並んでいました。一部遠方の農家の野菜もありましたが、ほとんどが地元で収穫された野菜です。「セレサモス」に並べられている野菜には、それぞれ生産地と生産者の名前が書かれたバーコードが貼られていました。きゅうり、トマト、レタス、キャベツ、たけのこ、大根、にんじん・・・。これらの野菜が、地元で育てられていることにも、驚かされました。

値段は、近所のスーパーとそれほど変わらないという印象を受けました。しかし、近所のスーパーの野菜とは、野菜の色、つやが全く違いました。たぶん、流通を通さないため、野菜の鮮度がスーパーより良いのだと思います。これまで、野菜の鮮度は気にしたことがなかったのですが、きれいな野菜の色に驚きました。

東日本大震災以降、市場が人気に。

「セレサモス」がここまで人気になったのは、東日本大震災以降なのだそうです。東日本大震災以降、普段口にする食べ物のことを、気にする人が増えました。僕もその1人です。

どうすれば、安全で美味しい食べ物を食べられるのか。皆考えたのだと思います。その結果として、「地域で作られてる食べ物が、美味しくて安い」のではないかと考え、地域の市場に訪れるようになったのだと思います。

ヨーロッパのトレンド「キロメートルゼロ」

高城剛さんのメールマガジンを読んで知ったのですが、スペインやイビザのレストランでは、「キロメートルゼロ」という考えがトレンドなのだそうです。レストラン近隣1キロメートル以内で採れたものしか出さない。つまり、地元の食材を使って作る料理が、トレンドになっているのだというのです。誰が作ったかわかるから、安心。しかも、新鮮で美味しい。今後、この流れは加速すると思います。

そして、地域で作られた野菜を、新鮮なうちに食べる。その魅力に、すっかり我が家はハマってしまいました。

土日はしばらく市場通いが続きそうです。

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