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サッカー男子U-23日本代表の予選リーグの戦い方から思い出す言葉「いいときに悪い芽が育っている」

      2016/02/27

昨日から、サッカー男子U-23日本代表の手倉森監督は、今どんな心境だろうかと考えています。苦戦が予想された予選リーグを3戦全勝で1位通過。しかも、選手を入れ替えながら戦い、登録している23人のうち、22人を起用することに成功しました。初戦の北朝鮮戦こそ苦戦しましたが、望んでいたとおりかそれ以上の形で、予選リーグを切り抜けました。笑いが止まらないはずです、本当なら。

手倉森監督は追い風が吹いていると感じているのでしょうか、それとも心のなかでは底知れぬ不安と戦っているのでしょうか。僕は、笑顔をみせつつ、不安と自信、両方が入り混じったなんともいえない心境なんだろうなぁと想像しています。想像するだけで、胃がキリキリしてきます。

こんな状況で必ず思い出す言葉があります。元・読売ジャイアンツの監督を務めていた藤田元司さんが、「調子いいですねぇ」とか連勝中に言われると、必ずこう答えたそうです。

「いいときに悪い芽が育っているからねぇ。いまのほうが怖いんだよ。
勝っているだけに、そいつを見つけだすのが、なかなか難しいんだよ」

選手は上手くいっているときは、追い風をめいいっぱい受けて、力強く前に進むことだけを考えればいいと思います。しかし、監督はそうはいきません。力強く前に進む先に、待ち受けている石につまづくかもしれない、落とし穴に落ちるかもしれない。そんなことを考えながら、前を進む選手たちが石につまづかないように、落とし穴に落ちないように、石を取り除いたり、落とし穴の位置を把握しなければなりません。

だからこそ、明日行われる準々決勝にチームがどんな戦いをするのか注目です。簡単に勝てる試合にはならないはずです。先制されて、試合終了間際まで負けているなんてことも、十分考えられます。準決勝までいけば、2試合中1試合勝てばいいので少し余裕がありますが、この試合はそうはいきません。

サッカー男子U-23日本代表の手倉森監督は、どんな心境でしょうか。ニッコリ笑っている顔の裏は、実はギリギリの状態で戦っているんじゃないかと思うのですが、実際はどうなんでしょうか。

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