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スポーツでもっと楽しい未来を作る

とにかく始めてみる。続けていれば価値が生まれる。

   

先日、Bリーグの京都ハンナリーズでプレーする岡田優介さんの「公認会計士、バー経営、チームオーナー…12の顔を持つプロバスケットボール選手が複業をする理由」という記事が公開されていました。とても面白い記事だったので、この記事読み終えて感じたことを書きたいと思います。

この記事には、岡田選手がBリーグの選手という仕事だけでなく、3×3の選手、公認会計士、バスケットボールチームのオーナー、バーの経営者といった合計12もの顔を持っている事と、岡田選手がどのような経緯で複数の仕事をしているのか、といった事がわかりやすく書かれていました。この記事は、バスケットボールに興味がある人だけでなく、「パラレルキャリア」と呼ばれる会社の仕事以外のキャリアを構築する事が求められるビジネスマンにも共感を呼んだようです。

アスリートがプレーする事だけで自らの価値を高めていく時代は終わった

僕がこの記事を読んで感じたのは、アスリートと言えども、プレーする事だけで自らの価値を高めていく時代は終わったのだということです。プレーしてチームをステップアップさせ、多くのお金、名声を得るには、レベルの高い競争に身を投じる必要がありますが、当然勝ち続けられる人はひと握りです。ただ、選手としての能力だけが、選手の価値ではありません。チャレンジし続ける姿勢であったり、選手を続ける事で得た知見を他のステージで活かすといった、他のスキルや能力と掛け合わせる事で、新しい価値を作り上げていく事が求められているのです。

実際、本田圭佑選手はサッカー選手で培った「困難にチャレンジする」というイメージを活かして、サッカースクールの経営や、ベンチャービジネスの投資家としても活動しています。川崎フロンターレでプレーする中村憲剛選手は「ピンクアンブレラ運動」という活動を通じて、子供の虐待をなくすための活動を支援しています。フットサル日本代表のキャプテンを務めた、バルドラール浦安の星翔太選手は、週に2回インターンとして一般企業に勤務しています。一般企業に勤務することで、アスリートが引退後に起こる社会への適応が遅れることを未然に防ぐだけでなく、自らの価値を自らPRするための活動をインターンとして実践しています。

アスリートとしてプレーが優れているというだけでなく、別の能力を掛け合わせ、他の誰にも出来ない事をする。そして、他の誰にも出来ない事をするから、人が支援してくれる。これは、アスリートにかぎらず、他の職業の人も求められているのではないかと思います。もちろん、僕のようなサラリーマンもです。

人に見える形でアウトプットすること

気づいている人は、気づいています。僕の会社には、ヨガの講師の資格を取り、毎週社員向けのヨガレッスンを開いてくれる女性がいます。彼女は僕と同じ仕事をしていますが、ヨガの講師という能力と掛け合わせることで、他の人には真似出来ない人財になりつつあります。

パラレルキャリアという言葉を聞くと、何か資格を取らなきゃいけないとか考えがちですが、僕は自分の興味があることを何でもやってみることだと思います。ただし、大切なのはやってみるだけでなく、自分自身の考えや実行していることを、映像、写真、文章でもよいので、人に見える形でアウトプットすることです。アウトプットすることで、自分自身の考えが整理され、スキルアップする時間を早める事が出来ます。僕自身、サッカーの試合を観て、感想を書くということを3年以上続けていますが、文章を書くことで、自分自身の考えを整理するのが早くなり、より多くの事に気がつけるようになったと感じています。そして、多くの「顔」を持つ場を少しずつ頂けるようになりつつあります。

自分自身にしか提供できない価値は何か。こう考えるとハードルが上がってしまうので、僕はとりあえずやってみる事が大切なのだと思います。最初は誰でも下手なので、まずはやってみる。ウケなくても、失敗しても、とりあえずやってみる。小さく始めて、致命傷を負う前に止めても構いません。行動し続けていると、そのうち自分自身が続けられる物事が何か分かってきます。僕にとっては、サッカーの試合を観て感想書くことでした。

どのように自分の価値を作り上げていくか。自分の価値を作るのは、会社ではなく、社会ではなく、自分自身。そんな事を改めて考えさせられました。

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