スポーツアナリストに興味があるのですが、どういったことをしておけばよいですか?

昨日、Twitterで質問を募集したら、このような質問を頂きました。

この質問に対する、僕の正直な答えは「僕も教えて欲しい」です。

僕も知らないので、様々な方にお会いしたり、本を読んだり、試合を観たりしています。僕自身は「スポーツアナリスト」と呼べるようなことは何もしていないと思います。日々勉強ですし、日々反省ばかりです。

ちなみに、スポーツアナリストとして現在活躍されている方は、「スポーツアナリストになりたい!」と自ら選んだ方は少なく、むしろ「コーチから言われた」「トレーナーを目指していたのに仕事がなかったので」といった具合に、人から言われてやってみた方が多いのです。

スポーツアナリストを目指したいという方が増えたのは、スポーツアナリストという仕事が少しずつ浸透しているという事でもあり、とても嬉しいです。

(「スポーツアナリスト」として活躍している方々が、いかにして「スポーツアナリスト」になったのかを知りたい方は、日本スポーツアナリスト協会の「PICK UP ANALYST」をぜひ読んでみてください)

何かやりたい事があれば、とりあえずやってみるといい

僕からは、「何かやりたい事があれば、とりあえずやってみるといいと思う。」と回答させて頂きました。それが難しいのは重々承知しています。最初は自分のイメージ通り出来るわけではないので、イメージ通り上手くいかなくて、途中で止めたくなるかもしれません。でも、途中で止めたくなるようなことであれば、止めてしまっていいと思います。その時は「自分にはむいていない」と諦めて、他のことをやりましょう。

批判されることに慣れておいたほうがいい

僕がブログでも、noteでも何でも良いから書いたほうがいいというのは、「批判される事に慣れたほうがいい」と思うからです。

僕がブログで試合のレビューを書き始めた時、こんなに続くとは思いませんでした。自分の書きたいことを書いてきたので、続いたのだと思います。

毎試合必ず試合前の見どころと、試合後の感想を書いているので、ライターだと勘違いされることもあります。「ちゃんと取材して書いて欲しい」と言われますが、取材していたら、書けないこともその分増えて、こんなに続かなかったと思います。書き続けていないと、このような批判は届かなかったでしょう。

スポーツアナリストは、チームを勝たせるといった、結果に対して大きな責任をもつ仕事です。スポーツは観客に対して観てもらって初めて成り立つので、勝敗を担う責任もありますし、批判される事も多い仕事です。スポーツアナリストとして活動するなら、批判と向き合うことになるでしょう。だから、批判との向き合い方は、学んでおいたほうが良いと思います。それは、自分の考えを発表してみるのが一番です。ただ、僕は未だに慣れません。むいてないのかもしれませんね。

そして、反応がなければ、自分の考えに対して興味がある人が少ないということでもあります。反応があるなら、どんな人が興味があるのか、どんな人が批判をするのか、自分の意見にどんな反応があるのか把握しておくことは、スポーツアナリストという仕事を目指すだけでなく、どんな仕事をやる上でも助けになると思います。

あと、ブログでも、noteでも、実績作りは大切です。実績がなければ、作ればいいのです。街のクラブの分析でもいいので、やったことを目に見える形で示さないと、人は何が出来る人なのか分かりません。人は、「出来ること」に対して、お金を払ってくれます。何が出来るかどうかは、自分で説明していかなきゃなりません。だからこそ、小さくても良いので、自分の頭のなかにあることをやってみる事です。

プロは答えを知っているから、プロなんじゃない

僕はつい最近まで、セミナーに登壇する人は、「答えを知っていて、自分より高度なことをやっている人なのだ。」と考えていました。でも、実際にセミナーを企画したり、セミナーに登壇したりして分かったのですが、すべての物事を分かっている人なんていません。セミナーに登壇している人、有名企業で活躍している人、成功者として賞賛されている人も、悩みながら、少しでもいいから、出来ることを増やそうと模索しています。その事を知って、僕は少し楽になりました。

あれもこれも出来るようになってからじゃないと、自分の意見を発表して良いわけではありません。完成途中でも、ツッコミどころがあってもいいと思います。やりたいこと、考えていること、発表したいことがあれば、恥ずかしがらずに発表しましょう。そして、人から反応がくるまで、発表し続けましょう。

発表し続けていれば、自分が最初に想像していた以上のことが起こります。それは、僕が保証します。初める前の自分の想像なんて、大したことありません。質問を下さった方が、noteやブログでもよいので、自分の意見を発表してくれることを期待しています。