映像はテレビ。音声はラジオというスポーツの楽しみ方

2018年の箱根駅伝往路は、普段と違う楽しみ方をしました。テレビは日テレ、音声は文化放送ラジオ、そしてTwitterを見ながら、選手たちの走りだけでなく、突如現れた「アンパンマン号」、順天堂大学塩尻選手のプロフィールなど、箱根駅伝を様々な形で楽しむ人々の声を読んで楽しませてもらいました。(僕の中で今年の往路のMVPは「アンパンマン号」です。)

文化放送で解説をしていた、柏原竜二さんと、神野大地さんの走った選手だからこそ話せるエピソードを交えた解説にも好感が持てました。

ラジオでは曖昧な表現は使えない

そして、昨日ふと思い出して、ニッポン放送で12/31に放送された、アルバルク東京対千葉ジェッツの試合のラジオを聴き直しました。試合の解説は佐々木クリスさん。展開が目まぐるしく変わるバスケットボールで、解説を挟んでいくのは簡単ではなかったと思いますが、上手く対応されていたと思います。

12月に行われたサッカー東アジア選手権で、「フットボールチャンネル」というWebメディアが面白い試みをしていました。YouTubeで「裏実況生配信」と題して、日本代表の試合をYouTubeで実況していました。1-4で敗れた韓国戦の試合後は、裏実況を担当した宮澤ミシェルさんと、サンフレッチェ広島の丹羽選手の辛口のコメントも話題になりました。

ラジオのように、音声だけでスポーツを伝えようとすると、「あの」「その」「この」といった曖昧な表現は使えません。自ずと分かりやすく、短い文字数で、状況を伝えなければなりません。テレビのように映像が情報を補足してくれないので、テレビのように話せません。ラジオできちんと話が出来る人は、解説が上手い、実況が上手いと言ってもいいかもしれません。

「フットボールチャンネル」のように、テレビの映像にあわせて、別の解説者が試合を語る。2018年ロシアワールドカップでは、音声で楽しませる解説者が登場し、「映像はテレビで観るけど、解説はYouTubeで聴く」という楽しみ方をする人が、増えてくるかもしれませんし、もし誰もやらないなら、自分がやってみようかなと思ったりします。

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