nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

真のベンチャースピリットとは-汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう-

   

ソフトブレーンの創業者である、宋文洲(@sohbunshu)さんの「渡邉会長の常勤復帰で見えたワタミのリスク」という記事に対するツイートを見て、思わず質問してしまいました。

そうしたら、以下のような答えを頂きました。

「私は経営に向いていないから、自然に見たくなくなる。」という回答は、(宋さんの謙遜もあるのだと思いますが)創業者の方がこのような回答をされたこと自体、僕にとってはとても意外でした。

自ら会社を興し、成功した創業者の方というのは、並々ならぬ努力を重ねた結果、現在の地位を築いてらっしゃいます。ゆえに、自分が創業した会社は「自分のもの」と思ってもおかしくはないと思います。創業者の方が、引退した後引退を撤回し経営の現場に復帰するのは、自らが興した会社のことが、自分のことだと思い、気になるがゆえの行動とも言えます。

昔、故竹下登氏は、仕事に取り組む際の考え方として、「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」と言っていたそうです。創業者の方が現場復帰する理由が、後に続く人のことを考え、「手柄を人にあげる」心づもりで「汗を自分でかこう」というのならいいのですが、大抵どうも違うような気がするのです。

「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」という考え方は、僕は時々仕事をするときに思い出している言葉です。仕事を進めていると、どうしても自分の成果を自慢しがちですが、そこをぐっと我慢し、自分で手柄を言いふらさなくても、本当に誇るべき手柄であれば、人が自分の仕事の成果を他人に伝えてくれて、回り回って自分に返ってくるはずだ、と考えることで、人の評判を気にせずに、すべきことに打ち込めるようになる。僕はそう思うのです。

なお、日本テレビの元会長であった故氏家齊一郎氏「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」という言葉の後に、「そしてそれを忘れましょう。」と付け加えています。大きくなった会社をさらに大きくしようと努力しようとする経営者もすばらしいですが、大きくなった会社を人に任せて、自分は新たな事業に取り組む。そんな経営者こそ、真のベンチャースピリットを持った経営者といえるのではないかと、僕は思うのです。

今日も読んで頂き、ありがとうございます。
僕の好きな経営者リチャード・ブランソンは常に新しいことに挑戦する、真のベンチャー経営者だと思います。

 -