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苦しいときこそ自分のできる事をやる

      2013/02/15

イチローがオリックス時代に1軍に定着した頃の話です。ある試合に負けて、責任の一端を感じていて落ち込んでいたイチローが落ち込んでバスに座っていたら、当時オリックスの監督だった仰木監督が、にこやかな顔でバスに乗り込んできたそうです。

不思議そうに見ていたイチローに対して、仰木監督は「お前、今日の成績は?」とたずねると、イチローは「3打数1安打でした」と答えました。すると、仰木監督は「いいじゃないか!ヒット1本打ってるんだから!最高じゃないか!!」と答えた後、「負けたことなんて気にするな!!」と続けたそうです。勝敗の責任を背負って落ち込んでいたイチローは、その言葉に心から勇気づけられたといいます。

よく、「苦しいときこそチームのために頑張る」という言葉を聞きます。この言葉は、「チームで成績をあげるためにどうすべきか考え、行動することで、問題を解決する」という意味で使っているのだと思うのですが、そもそも、チームの成績が苦しくなっているのは、メンバー個人個人が自分のできる事をきちんとやっていないからであって、ただチームで成果をあげることを考えて行動しても、個人個人が成果が出ないままでは、状況は改善されません。

したがって、本気で状況を打開したければ、苦しいときこそ、自分ができる事をやるしかありません。自分のできる事を認識した上で、できる事を積み上げることが、苦しいですが成果が出る唯一の近道です。

そして、チームに所属するメンバー個人個人が成果を出すための仕組みや環境整備をするのが、マネージャーの仕事です。したがって、勝敗の責任はマネージャーにある。
仰木監督はそんなことをイチローに伝えたかったんだと思います。

今日も読んでいただきありがとうございます。
少しずつ正月ボケも抜けてきました。

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