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“働き方”を考えるのが流行っている。

   

自分の仕事をつくる

働き方を考えるのが流行っている。そう感じたのは、新宿のブックファーストにふらっと立ち寄った時だった。「クーリエ・ジャポン」、「ブルータス」「Wired」、といった雑誌が特集していたテーマが共通して「働き方」のことだった。店内で平積みにされている本にも、働き方をテーマにした本が多い。かく言う僕も、最近書評の記事として取り上げていたのは、主に「働き方」に関する記事だった。そう考えると、僕も流行に乗っかっていたといえるのかもしれない。

なぜ”働き方”を考えるのが流行っている?

僕なりに、なぜ”働き方”を考えるのが流行っているのか考えてみた。思いついた理由としては、「毎日会社に行くのが面倒」「今の仕事では、出産した女性がなかなか仕事を続けられない」「もっと開放的で便利な環境で仕事がしたい」「もっと給料のよい会社で働きたい」とか、自分自身の働き方に対して不満があるからなのだと思う。もちろん、僕もそうだ。少しでもよい環境で働きたいと考えるのは、当然のことだ。でも、本当にそれだけなのだろうか。

富を得ることがメリットにならない

何のために働くのか。その事に意味を持ちづらい時代だと思う時がある。フランスでは高額所得者に対して、最大75%の税金をかけるというニュースが先日発表された。お金を稼いでも、自分自身には25%しか残らないということだ。汗水たらして、言われのない事を言われ続けてようやく稼いだお金が手元に残らない。そう考えると、お金を稼ぐことがバカバカしいと思う人が出てきても不思議じゃない。

ヨーロッパの大都市では、都市部に車で行くだけで税金がかかる。そうなると、車を所有する人がごく一部になるのは、自然な流れだと思う。車を所有することがメリットにならないのだ。家も同様だ。家を所有することによって、落ち着いた自分だけの空間を確保できるというメリットはあるが、1年後の未来がわからない現代で、何千万円も借金をして家を購入することが、リスクにしかならないことに皆気づいてしまった。

つまり、富を得ること、富を所有することがメリットにならない時代になったのだ。

今の働き方はたかだか70年の歴史しかない

都市部にビルが建ち並び、ビジネスパーソンが満員電車に乗って出勤する。こういう働き方は、戦後の経済発展とともに一般的になった働き方だけど、逆に考えればたかだか70年の歴史しかないと言えるわけで、これからどんどん変化する可能性があるのだ。

「クーリエ・ジャポン」、「ブルータス」「Wired」それぞれの特集を読んだけれど、どれが正解ということも無いと思う。よくわかったのは、皆模索中だということだ。誰もが知っている大企業も、2〜3人の会社も、これからどうやって働いていくべきか悩んでいて、いろいろ試している。あと”働き方”に悩んでいるのは、日本だけの問題じゃないということもわかった。

悩んでいることは流行になる要素があるのかもしれません。でも、働き方は流行している話題として取り上げるだけでなく、じっくり自分自身に問いかけながら、日々考え続ける話題なのだと思います。そのことに気づいて、日々変化し続ける人が、自分にとって最適な働き方を見つけることができるのかもしれない。そんな事を考えました。

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