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出会った瞬間からお互い100%好きで何が悪い?

      2013/04/25

昨日「そもそも結婚相手って選べたっけ?「秒速で結婚できた理由」を読んで。」という記事で、「結婚相手が選べるようになったのは、戦後から。恋愛が不自由な時代に生きている時間の方が圧倒的に長い。」という事を書きました。

“秒速で結婚した”2人は、おもしろいくらい”出会った瞬間からお互い100%好き(正確にはこの場合は、出会う前から100%ですが)”。「そんなことってあるの?」「それで結婚していいの?」って読んだ人の多くは、感じたのではないのでしょうか。現実にはそういう恋愛は少ないのかもしれませんが、皆さんが大好きなアニメの世界では、そんな嘘みたいな恋愛があります。それは、宮崎アニメの主人公たちです。

いきなり告白する

宮崎アニメの主人公たちの関係には、大きく分けて2つの特徴があります。1つ目は、「いきなり告白する」です。有名なセリフに、崖の上のポニョの「ポニョ、宗介好きー!!」というセリフや、もののけ姫でアシタカがサンに向かって「そなたは美しい」といったセリフがあります。

出会ってほとんど時間が経ってないのに、いきなりストレートに好きだの嫌いだのといった言葉を語り、言われた方もそれを受け止める。宮崎アニメの特徴の1つです。

いきなり身体に触る

宮崎アニメでは、挨拶もそこそこに、いきなり身体に触るのも、大きな特徴です。崖の上のポニョでは、人間になったポニョが波に乗って現れた後、宗介を見つけるなりいきなり強く抱きしめます。ハウルの動く城では、出会ってすぐ、ハウルがソフィーの肩を抱きます。天空の城ラピュタでは、オープニングで空から降ってきたシータを、パズーが受け止めます。

ストレートに好きだの嫌いだのといった言葉を語るだけでなく、いきなり体に触れる。宮崎アニメにはお互いの距離を縮めるための駆け引きはありません。

相手がどう思っているかは関係ない

宮崎アニメの主人公は「いきなり告白」し、「いきなり身体に触る」ということができるのは、なぜでしょうか。それは、登場人物たちが「相手がどう思っているかは関係ない」と思っているからではないのでしょうか。シータもパズーも、ポニョも宗介も、ハウルもソフィーも、相手がどう思っているかどうかは関係なく、まずは自分の思いを強くストレートに伝えようとします。そんな登場人物たちの強い思いが、観ている人の共感を呼ぶのではないのでしょうか。

冒頭にも書きましたが、”秒速で結婚した”2人は、おもしろいくらい”出会った瞬間からお互い100%好き(正確にはこの場合は、出会う前から100%ですが)”、な2人です。そして、2人とも相手がどう思っているかより、自分の思いを、強くストレートに、相手に伝えようとしました。そんな姿は、今思い返すと不思議なくらい、宮崎アニメの登場人物に重なる部分がありました。

結婚が自由になり、好きだの嫌いだの言えるようになったことで、いらぬ駆け引きやいらぬ読み合いをする恋愛が増えたように、最近のドラマを観ていると感じます。でも、恋愛で重要なのは、双方を隔てる大きな壁があっても、真っ直ぐに乗り越えようとする気持ちが、最も重要なんじゃないのでしょうか。そこを、今でも忘れてはいけないなぁと改めて考えた次第です。

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