nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

走る技術を教えてくれる書籍。書評「スポーツに活きる! 正しい走り方講座」

      2014/12/23

元清水エスパルスフィジカルコーチで、岡崎慎司の成長に大きく貢献した杉本龍勇さんの著書を読みました。
本書は「走る」事に関する考え方と、「トレーニングメニュー」との2分構成になっていますが、印象に残ったのは「走る」事に関する考え方、特に「技術」についてです。

陸上競技以外のスポーツでは走る技術が重要になる

本書には、「陸上競技以外のスポーツと陸上競技とでは、走る技術が重要になる。」のだと書かれています。

      陸上競技以外のスポーツにおいて走る技術が重要になるのは、ゲームの中で走りを自由自在にコントロールする必要性があるからだ。
      (中略)
      単に「長く走れる」「足が速い」では対応できない。ゲームにおいて必要とされる走りを身につけるには、速く走るための技術を獲得し、それぞれの走りの特徴に対応したトレーニングを実践しなくてはならない。

この項目を読んで、岡崎慎司がプロ入り後、急速に成長した理由がわかった気がします。
彼はプロに入ってから、「走る技術」を身につけたこともあると思うのですが、「うまく走る」ための判断力を磨いたことが大きかったのだと思いました。したがって、より「走る技術」を活かし、自らの特徴を発揮できるようになったことが、急速な成長の理由なのだと、この本を読んで理解できました。

トレーニング方法はYouTubeで確認

この本には、それだけではなく、「走る技術」を身につけるためのポイントや、トレーニングが分かりやすくまとまっています。特に、トレーニング方法はYouTubeでも確認できます。今後、ハウツー本では本書のように、YouTubeに実践方法をまとめた動画をアップして見られるようになるのが、主流になるのではないかと思います。

ランニングがブームになっていますが、どのように走れば良いのか、わからないランナーの方もいらっしゃると思います。著者の専門は短距離ですが、長距離にも応用できる技術だと思うので、走り方を改善したいランナーにもお勧めの1冊です。

おすすめ商品

この記事を読んで、書籍に興味を持った方はこちら

ランニングに興味を持った方は、一度は読んでおきたい金哲彦の書籍はこちら

変わったところでは、裸足でのランニングを推奨する書籍です。裸足で走ると気持ちいいですけど、アスファルトはおすすめしません。

 -