nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

親は子供の「やりたい」ことを応援するだけ。書評:「いじらない」育て方 -親とコーチが語る遠藤保仁-

      2015/06/14

「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁

いまや日本代表の中でも替えのきかない選手となっている、遠藤保仁。その遠藤保仁がどのような環境で、どのようの方針のもとで育てられたかが、まとめられた書籍です。

遠藤保仁はマイペースな性格で知られていますが、そのマイペースな遠藤がどのような環境で育ったのか、興味があって手に取ってみました。

感想としては、ご両親が特別なことをされたわけではありませんが、子供に愛情を注いで、当たり前のことをきちんとされた結果が、今の遠藤保仁を形作っているのだとわかりました。

親は子供の「やりたい」ことを応援する

遠藤家は3人の子供すべてが男の子で、3人ともサッカーをプレーしていましたが、ご両親に強制された事はなかったそうです。ご両親は子供が選んだ道をサポートするために、父兄を集めて自宅で宴会を主催したり、遠征のバスの運転手をかってでたり、様々な形でサポートしていたそうです。

ここで重要だと思ったのは、あくまで選択するのは「子供」であって、親は子供が選択した事を「サポート」するのが役目だということです。子供を持つ親として、改めてこの点は勘違いしてはいけないな、と思いました。

子育てにだけのめりこまない

子育てしていると、子供の都合を優先すると、自分の思い通りにいかない局面が必ず出てきますが、遠藤家のご両親は、仕事や趣味を適度に取り入れ、息抜きをすることで、うまくバランスをとっていたそうです。

両親が明るく楽しく生きていると、子供も自然と明るくなるというのは、当たり前のようですが、なかなかできない事です。自分の態度や気分は、子供に伝染するのだとあらためて実感しました。

周りにあわせられるのが超一流

子育てに関係ないかもしれませんが、「周りの人にあわせられる人間が一流」という考えを、ご両親が持っているのは、印象に残りました。遠藤のお父さんは役所に努めていらっしゃるそうですが、ご自身より年下の上司のもとで仕事をされたりする機会があるそうです。

しかし、いちいち目くじらを立てるのではなく、自分から組織にあわせて仕事を進めるように心がけているそうです。これは、遠藤保仁のプレースタイルにも共通するところではないかと思いました。

トルシエをのぞいて、遠藤保仁というプレーヤーは様々な監督のもと、監督が要求する事に都度応え、結果を残してきました。それは、遠藤が両親から譲り受けた、「周りの人にあわせられる人間が一流」という考えを持っていたからではないでしょうか。

おすすめ商品

この書籍を読んで、興味を持った方はこちら

遠藤の「自然体」について書かれている書籍はこちら。

遠藤のパーソナルDVD。ちょっと気になる。

 - , ,