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英語を学ぶのにリスニングもスピーキングもない。英語は英語。書評「えいごのつぼ」

      2012/11/14

この書籍は、NHKラジオや英語でしゃべらナイトなどで講師を努め、アル・ゴアやダライ・ラマなどの著名人の通訳を担当した著者が考える、英語を勉強するための「つぼ」とは何か、がまとめられています。

読んだ感想としては、何かスキルを身につけるにあたって、心がけること、抑えておくべき当たり前のことが、書かれていた書籍だと感じました。したがって、読了後も新しい知識を身につけた、という感じはありません。

ただし、この書籍を読んで、スキルを学ぶことに近道はなく、当たり前のことをきちんと実行していくことが重要なのだ、と改めて実感しました。この書籍は、特に「英語を勉強しているけど、続かない」「英語をもう一度学び直したい人」におすすめです。以下、僕が読んでいて心にのこった「つぼ」を取り上げます。

英語にリスニングもスピーキングもない。英語は英語

当たり前の事ですが、この本を読んで一番印象に残った言葉です。
TOEICのような試験を基準に英語を考えると、どうしても「リスニング力が不足している」などと、本来トータルで考えなければならない能力を、切り出して考えてしまいがちなのですが、語学はそういう考えで学ぶものではないということを、改めて実感しました。

教材はひとつ。ひとつを徹底的に利用しつくそう

英語を勉強していて、思ったようにスキルが上がっていることを実感できないでいると、「教材が悪いのではないか」「勉強法が悪いのではないか」と思うことがありますが、この本によると、教材はひとつ。ひとつを徹底的に利用しつくすのが、英語を学ぶ近道だと書かれています。この書籍によると、CD・DVD教材の使い方には、4通りの使い方があるそうです。

  1. 聞きながら文章を目で追う
  2. 聞きながら文章を同時に声にだして読む
  3. 文章を見ないで、聞こえてくる音をマネて発音する
  4. 聞きながら書き取りをする

この部分を読んで思い出したのが、自分が英語の勉強に使っているロゼッタストーンのことです。ロゼッタストーンを使った勉強法には、上記1~4の使い方が自然と組み込まれています。この本を読んで、ロゼッタストーンを最近あまり活用できていないのですが、今後も継続して活用していこうと思いました。

「多読」は英語上達の鍵

この本によると、英語の定着度や、英語を知っている深さの差を生んでいるのは、「読書量」だと書かれています。ぼくそう言われてみると、僕は英語のテキストを読むのが苦手です。サッカーに関連するニュース以外のテキストを読むのが苦手です。一時期必ずBBCのWebサイトから気になった記事を読んでいたのですが、最近やらなくなってしまいました。辞書を使って読むのが苦痛だったのでやらなくなってしまったのですが、通勤時間を利用して、また読み始めようと思いました。

間違える自分に慣れよう。かさぶたが取れて強くなる

英語を話す時「間違えたらどうしよう」と考えてしまい、なかなか話すことができない、と言われますが、僕はその点は下手な英語で進んで質問をしたりしているので、これは大丈夫です。今後も恐れずしゃべるように心がけていきたいと思います。

「英語ができる人」に変わっていくプロセスが大切

何事もスキルを身につけるにあたって、身につけた後の事ばかり考えがちですが、本来大切なのは、身につけるまでのプロセスだということを、この書籍を読んで、改めて感じました。

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