nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

完勝。2014年J1第4節 FC東京対川崎フロンターレ レビュー

      2014/07/22

スタメンはこちら

スタメンはこちら

2014年J1第4節、川崎フロンターレ対FC東京は4-0で川崎フロンターレの勝利。相手のミスを見逃さず着実に得点を重ね続け、落ち着いた試合運びで無失点。完勝でした。(残念ながら、3-4-3は採用しませんでした。)

攻撃の組み立てが求められる川崎フロンターレのサイドバック

この試合で新加入の谷口が本来のボランチではなく、左サイドバックで出場しましたが、素晴らしい出来でした、

谷口が素晴らしかったのは、攻撃の組み立てです。FC東京のフォーメーションは、「4-3-1-2」というフォーメーションなので、川崎フロンターレがボールを持った時は、サイドバックがフリーでボールを持つことが出来ます。したがって、田中裕介と谷口の位置がフリーになります。サイドバックからいかにボールを運べるかが、この試合のポイントでした。

谷口の組み立ては完璧でした。対面のFC東京の米本(後半は三田)をひきつけてパスすることで、味方の選手をフリーにしていました。パスをするタイミングだけでなく、受けるタイミングも抜群でボールを失いません。見ていると、サイドバックというより、ボランチのようなプレーでしたが、川崎フロンターレのサッカーは、サイドバックには攻撃を組み立てる役割も求められます。

谷口は、プレーの判断にミスがなく、相手のポジションをみて、必要な動きが出来る頭のよい選手だと感じました。登里が欠場した時、小宮山が出ても、福森が出ても、攻撃の組立では物足りない時がありました。意外な起用ではありましたが、登里のバックアップとして谷口に目処がたったのは好材料ですし、ボランチでのプレーも期待したいと思います。

相手にわざとボールを渡したジェシの狙い

この試合、川崎フロンターレは4得点取りましたが、印象に残ったのは4点目です。CKのこぼれ球が右サイドに流れ、FC東京の三田がトラップしたボールをジェシが奪い、ジェシからのクロスを小林悠が決めたのですが、印象に残ったのは、ジェシのプレーです。

ジェシがこぼれ球を追っている時、無理すればボールを取れなくはなかったと思いますが、その分体勢が悪くなってしまい、次の攻撃にはつなげにくくなってしまいます。ジェシは瞬時に自分の状況と相手の力量を判断して、「相手にボールを渡して、奪い返したほうがいい」という判断をし、実際にボールを奪ってみせた。僕にはそう見えました。

これは、ボールを奪う能力に自信がなければ、出来ないプレーです。改めて、ジェシの能力の高さを感じましたし、相手を見て戦う川崎フロンターレがずっとトレーニングしてきたことが実ったシーンだと思います。

次の試合は、名古屋グランパス戦。
相手も好調ですが、ようやく中4日空くので、トレーニングをきちんとしてから試合に臨めます。
大切なのは、勝った次の試合です。引き続き注目していきたいと思います。

関連記事

負けられない試合に「3-4-3」を採用するのかに注目。2014年J1第3節 FC東京対川崎フロンターレ プレビュー
「レベルが上ったからこそぶつかった課題」ACLグループリーグ ウエスタン・シドニー対川崎フロンターレ レビュー
「機能しない選手交代から考えるチームマネジメント」2014年J1第3節 川崎フロンターレ対大宮アルディージャ レビュー

関連商品

 -