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サッカーの審判にもトラッキングデータが必要なのでは?

   

ポジティブレフェリング

サッカーを観ていると、サポートしているチームに対する判定に対して、時に納得出来ない判定をされたと感じることがあります。ただ、外部から観ている人にとっては、本当に細かい事情や観ている場所によって、正しい判定かどうか判断することはできません。

今年からJリーグは、トラッキングデータといって、選手の走行距離、スプリントの回数を公開していますが、僕は今後審判に対しても、正しい判定かどうか、審判のことを理解してもらう指標として、審判を評価する指標として、トラッキングデータを公開していくべきだと思うのです。

ちなみに、トラッキングデータではありませんが、主審のジャッジの傾向を把握するために、こんな記事を書いている人もいました。

【Jリーグ】 覚えておくべき主審のジャッジの傾向 (上)
【Jリーグ】 覚えておくべき主審のジャッジの傾向 (下)

トラッキングデータの例

そこで、勝手に取得すべき審判関連のトラッキングデータに、どんな種類があるのか、考えてみました。

  • ファウルの数:審判がファウルの笛を吹きやすいか、そうでないか分かります
  • ファウルの種類:ファウルの種類を調べることで、どんなファウルに対して厳しくジャッジするかどうか分かります。
  • 時間帯別のファウルの数:時間帯別のファウルの数を調べることで、試合終盤にジャッジが変わるのか、一定なのか傾向がみえるはずです
  • イエローカード/レッドカードの数:審判がイエローカードを出しやすい人か、レッドカードを出しやすい人か分かります
  • イエローカード/レッドカードの種類:どんな反則行為でイエローカードを出しやすいかわかれば、審判への抗議や無駄なファウルが減るかもしれません
  • アドバンテージを適用した数:試合展開にも左右される指標ですが、審判がファウルをとらずにアドバンテージを適用しやすい人かどうか分かります
  • ファウルをとるエリア:ゴール前でファウルをとる回数が多ければ、ゴール前のFKが多いか少ないか分かります
  • オフサイドを取る数:チームにもよりますが、線審がオフサイドフラッグを上げる回数によって、審判によってオフサイドが多いか、少ないか分かります
  • PKを取る数:ペナルティエリア内でファウルを取る数を調べれば、審判がPKを与えやすいかどうか分かります。
  • 走行距離:審判も試合中は10km近く走ると言われています。審判の走行距離を調べることで、試合展開がより具体的に分かったりするはずです

トラッキングデータを取得するメリット

では、審判のトラッキングデータを取得するメリットにはどのような事柄が考えられるでしょうか。

審判の特徴が分かる

なんとなくサポーターの間で定着していた審判の特徴が、データを取得することでより明確になります。明確になることで、これまでイメージだけで悪く思われていた審判が、実は的確なジャッジをしていたということが分かるようになるはずです。

審判の技術向上につながる

自分のパフォーマンスについて、データを細かく取得して分析したほうが、より具体的にわかるのは選手も審判も同じです。細かいトラッキングデータの取得によって、審判のパフォーマンスは、現在よりより可視化されるので、より具体的に判断出来るはずです。

トラッキングデータを取得するデメリット

逆に、審判のトラッキングデータを取得するデメリットにはどのような事柄が考えられるでしょうか。

サポーターの目が厳しくなる

データを取得することで、サポーターの判断基準が、よりいっそう厳しくなることも予想されます。時には揚げ足取りのように、データが活用され、批判が現状より強くなる可能性もあります。

審判のトラッキングデータ公開は避けられない

個人的には、近いうちに審判のトラッキングデータを取得され、公開されるのは避けられないと思います。その理由としては、単純に選手だけデータがトラッキングされて、審判だけがトラッキングされないということが、考えにくいからです。

トラッキングデータを基に比較・検討することで、人の主観で判断していた事象が、本当は違っていたということはよくあります。個人的には、審判の判定は「ほとんど正しい」と思っています。だからこそ、正しいことはきちんと証明する。間違っていたことは、間違いを明確にして、改善する。こうした当たり前のサイクルを回していく材料として、トラッキングデータを審判にも有効に活用して欲しいと、僕は思います。

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