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川崎フロンターレの2015年シーズンを予想するポイント 第2回:補強が必要になったGK

      2014/12/28

以前、「川崎フロンターレの2015年シーズンに向けての選手補強ポイント」という記事を書いたら、思わぬ反響を頂きました。反響が合った理由は、たぶんチームがどんな方針で補強をしているのか、1人1人の選手の移籍情報だけ追いかけていると、わかりにくかったので、こうしたまとめ記事を読みたい方がいたのではないかと、勝手に推測しております。私的たっぷりに書いた記事だったのですが、そこまで外れてもいないんじゃないかと思っています。

そこで、今回から3回にわたって、「川崎フロンターレの2015年シーズンを考えるポイント」と題して、現時点で未確定のポジションや、シーズン終盤の選手起用などから、2015年シーズンにチームがどんな戦い方をするのか、私的たっぷりに書いてみたいと思います。第2回は「補強が必要になったGK」です。

痛い高木駿のレンタル延長

実は、数日前までは「高木駿が戻ってくるのか」というタイトルで書こうとしていたのですが、先日ジェフ千葉へのレンタル延長が決まりました。契約を結びなおしてのレンタル延長なので、本人の強い希望があったのではないかと想像しますが、川崎フロンターレにとっては、このレンタル延長の影響は小さくありません。高木駿のレンタル延長によって考えられる影響は、2つあります。

西部のバックアップが必要

1つ目は、西部のバックアップの補強が必要になってしまったことです。

杉山力裕の清水エスパルスへの移籍が報じられていますが、西部につぐ第2GKの移籍はチームにとって大きな痛手です。2014年シーズンのGKの出場試合数を比較すると、西部が20試合、杉山が14試合に出場していました。西部は2014年シーズンのシュートセーブ率がリーグ1位を記録するなど、安定した守備には定評がある選手です。ただ、怪我が多く、昨シーズンも20試合の出場にとどまっています。来年35歳になる西部が、今年以上に出場試合数を増やせるかは微妙です。だからこそ、第2GKに西部と同じか、それ以上の実力をもったGKをチームに加えておく必要がありました。昨年ジェフ千葉のプレーオフ進出に大きく貢献した高木は、うってつけの人物でした。

DFラインの背後をどう守るのか

2つ目は、DFラインを高くする守備がやりづらくなったことです。

最後の2試合を観ていると、川崎フロンターレは来シーズンは今ままで以上にDFラインを高くして戦いたいと考えているように思います。DFラインにスピードがある選手を起用しているのは、DFラインの背後にボールが出ても、スピードでカバーしたいという考えがあるからです。ただ、当然DFラインの選手だけで守りきれるわけではありませんので、DFラインの背後を守れるGKの存在は重要です。ただ、西部はシュートを止める技術はJリーグでも屈指ですが、足でボールを扱う技術に優れたGKではありませんし、あまり積極的にペナルティエリアの外に出るGKではありません。ここは昨シーズンの川崎フロンターレにとって、ちょっとした問題でもありました。(西部も改善しようと努力していますし、凄く改善しているのですが、西川や東口や林彰洋と比べたら見劣りしてしまいます。)

DFラインの背後を守るという点では、西部より高木の方が上です。特に高木はキックの技術に優れていて、DFラインのパス回しに加わることも出来るGKです。高木の西川と比べても遜色ないキックの技術と、DFラインの背後をカバーするポジショニングの上手さが、2013年シーズン後半のジェフ千葉の快進撃を支えていたと思います。そして、そんな高木のプレースタイルは、川崎フロンターレの2015年シーズンの戦い方にマッチしたはずです。だからこそ、レンタル延長の影響は小さくないのです。

必ず補強するあと1名はどんな選手か

GKは4名必要なので、当然あと1名は補強すると思います。昨シーズンと違って、ほとんどGKの移籍がない今シーズンで、実力のあるGKを獲得するのは難しいと思いますので、現有戦力の底上げも、タイトルを獲るためには不可欠です。

個人的には、昨年第2GKとしてベンチ入りすることが多かった新井がどこまでスタメン争いに加われるのか、注目しています。

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