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試合の流れとチームとしての一体感。2014年J1第12節 川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ レビュー

      2014/12/16

2014年J1第12節、川崎フロンターレ対鹿島アントラーズは4-1で川崎フロンターレの勝利。大久保と小林が2ゴール、中村憲剛が2アシスト。日本代表入りを狙う選手たちが、意気込みを結果で現しました。

特に対策してこなかった鹿島アントラーズ

今シーズン、川崎フロンターレと対戦するチームは、ボランチにマークをつけてきたり、引いて守ってきたり、様々な川崎フロンターレ対策をしてきたのですが、鹿島アントラーズは、予想通り特別な川崎フロンターレ対策をしてくることはありませんでした。したがって、後半開始10分を除いて、川崎フロンターレが終始ゲームをコントロールすることが出来ました。

相手が攻めて生まれたスペースを有効に活用

この試合のポイントは、鹿島アントラーズが攻めてきた時間に、上手く対応できたことです。鹿島アントラーズが攻めてきたことによって生まれたスペースを活用し、上手くゴールを積み重ねることができました。小林の2得点目は、後半開始から鹿島アントラーズが攻めてきたことで、ボランチの横に生まれたスペースを使って時間を作り、上手くパスを回して崩して、得点に結びつけました。

1-2になってから、鹿島アントラーズは、選手も替え、ボランチの柴崎のポジションをトップ下に近づけて、DFラインも高くして、得点を奪いにきました。柴崎選手のポジションが上がって、DFラインも高くなって、さらに生まれたスペースを、川崎フロンターレは効果的に使うことが出来ました。それが、大久保の2得点につながりました。

鹿島アントラーズは、現在起用されている選手の経験値が少なく、チームとして、どう攻めるのか、どう守るのかという意識にずれがみられる場面がみられました。いい時はいいですが、その時間が長く続きません。そして、小笠原、青木といったベテラン選手の力が衰えているため、経験の少ない選手のミスをカバーすることが出来ていません。だからこそ、相手が攻めてきた時間を上手く凌ぐことが重要だったのですが、上手く対応することが出来ました。チームとして、試合運びで相手を上回れたのは、力がついてきた証拠です。

選手を変更しなかった意図

この試合、FCソウル戦からメンバーを変更しませんでした。変更しなかった理由は、FCソウル戦の出来を、風間監督が評価していたからだと思います。監督の意図を選手は分かっていたのだと思います。プレーで、監督の意図に応えてみせました。監督と選手との関係が、上手くいっているのだと、改めて感じました。

FCソウル戦の敗戦、中2日という難しい状況でむかえた試合を、4-1で快勝し、気分よくソウルに乗り込むことが出来ます。FCソウル戦は、ワールドカップ中断前最大の山場だと思います。今日のような試合をみせて、ぜひ2-0以上のスコアで勝利を掴み取って欲しいと思います。

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