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「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」を1試合通じて続けること。2015年J1セカンドステージ第6節 川崎フロンターレ対モンテディオ山形 プレビュー

   

2015年Jリーグセカンドステージ第6節、川崎フロンターレの対戦相手はモンテディオ山形です。今日からセカンドステージが再開します。

アルトゥール・マイアがどんなプレーをするか

今日のポイントは、アルトゥール・マイアがどんなプレーをするかです。アルトゥール・マイアは、レナトが広州富力に移籍した後、8月3日に加入しました。8月5日に行われた、横浜F・マリノスとの練習試合では、1得点2アシストと、早速結果を出しました。

練習試合の映像を観る限りでは、スピードはさほどありませんが、ボールを扱う技術に長けていて、プレーの緩急をつけながら、相手を外していく選手だと感じました。個人的には、以前所属していたマギヌンに近いタイプのプレーヤーのような気がします。練習試合を観る限りでは、川崎フロンターレのサッカーへの適応力は高い選手ではないかと感じました。

川崎フロンターレで求められること

風間監督が就任後、川崎フロンターレのサッカーに適応出来る選手と適応出来ない選手がいると言われています。風間監督は「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」といった、サッカーでは基本的な動きのレベルを上げ、個人個人で出来る事を増やすことで、チーム力を高めてきました。「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」という動きが出来ない選手は、そもそもプロになれていません。しかし、川崎フロンターレで求められている動きのレベルは、他のチームと比べてとても高いのです。

「止める」であれば、次の動作に直ぐに移れる位置に、一発で止める。「運ぶ」であれば、スピードを落とさずに、次の動作に直ぐ移れる位置を維持しながら、運ぶ。「外す」であれば、相手の動きや体重がかかっている位置を見極め、相手とは逆の動きをすることで、外す。「受ける」であれば、「外す」動きと「止める」動きを組み合わせ、受ける。この動きを、相手がどんなレベルのチームであっても、出来るようにする。これが川崎フロンターレで求められているレベルなのです。他のチームだと、ここまで個人の動きについて言及されません。

また、川崎フロンターレは「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」という動きを、1試合通じて連続して続けることが求められます。1回だけなら、プロサッカー選手なので誰でも出来ます。しかし、1試合通じて連続して続けることが出来る選手は、なかなかいません。そして、この連続して続けることが出来るかどうかが、川崎フロンターレで適応するためには求められるのです。

今年加入した選手だと、連続して続けることが出来る選手には、船山、田坂、エウシーニョといった選手がいます。逆に、連続して続けることが出来ない選手に、杉本、橋本といった選手がいます。アルトゥール・マイアは果たしてどちらなのか。この試合だけでは分からないかもしれませんが、注目すべきポイントだと思います。

現在の川崎フロンターレの課題

なお、1試合通して、「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」という動きを高いレベルで継続するということは、現在の川崎フロンターレの課題でもあります。川崎フロンターレの最近の試合を観ていると、ある時間帯はとても高いレベルで動けているのですが、得点を奪って安心すると、動きを止めてしまう傾向がみられます。

だからこそ、この試合では、アルトゥール・マイアだけでなく、「止める」「運ぶ」「外す」「受ける」という動きを1試合通じて高いレベルで継続出来るかにも、注目してみたいと思います。チームとして、個人として、高いレベルの動きが出来るのか。ドルトムント戦から1ヶ月経って、選手の意識が変わっていないか。シビアな目で観たいと思います。

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