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スタメンから分かるチームの考え方。2015年ナビスコカップ予選リーグ第2節 清水エスパルス対川崎フロンターレ プレビュー

   

2015年ナビスコカップ予選リーグ第2節、川崎フロンターレの対戦相手は清水エスパルス。アルビレックス新潟戦から、中3日。サッカーのピリオダイゼーション理論によると、中3日あれば選手のコンディションは大抵回復すると言われています。ただ、中3日で迎えるアウェーの試合。そして、この試合の3日後には、首位の浦和レッズとの試合が組まれています。試合間隔が短い中で行われる試合。だからこそ、色々注目すべき点が多い試合だともいえます。

どんなスタメンで臨むのか

この試合のポイントは、どんなスタメンで臨むのか、です。

今週に入ってから、暖かい陽気が続いたかと思えば、一転して寒い日が続いたりと、天候がコロコロと変わり、コンディションの維持が難しい日が続いています。サッカー選手といえども、人間です。常にベストコンディションで試合に臨めるわけではありません。だからこそ、この試合にどんなメンバーで臨むのかで、試合に対するチームの位置付けを理解することが出来ます。

メンバーをそれほど変更していなければ、アルビレックス新潟戦の勝利で得られたよい雰囲気を継続しようとする意図や、コンディションの問題がないと推測されます。もし、何人かメンバーを変更したのであれば、コンディションに配慮したり、控えのメンバーにチャンスを与え、チーム力を底上げしようという意図があるのではないかと推測されます。

ナビスコカップは監督の力が問われる大会

ナビスコカップは、リーグ戦ほど注目されないからこそ、監督がどのようにチームをマネジメントしていこうとしているのか、よくわかる大会です。開幕当初はレギュラーではなかったものの、ナビスコカップで起用していた選手が、シーズン後半になって、チームの重要な戦力になるということは、よくあります。

また、ナビスコカップも含めて、どんな試合も同じメンバーで戦うという考え方で臨むチームもあります。むしろ、安易に試合に出る機会を与えないことで、選手の飢餓感を高め、競争を煽り、チームの力を底上げし、出た時に活躍できる選手を作るというものです。

このやり方は、選手のコンディションがよいシーズン序盤は上手くいきますが、シーズン後半に失速する可能性があります。2013年の横浜F・マリノスは、ナビスコカップも、Jリーグも基本的に同じメンバーで戦いました。中村俊輔、中澤、栗原といったベテラン選手も、ナビスコカップ、Jリーグ関係なく、基本的には試合に出場させていました。シーズン序盤はJリーグで勝ち点を稼いでいましたが、シーズン後半に失速。結果的には、Jリーグタイトルを逃す結果となりました。

シーズンは11人だけでは戦えない

シーズンは、11人だけで戦うことは出来ません。むしろ、虎視眈々とチャンスを狙う選手の力とやる気を引き出し、チームの力を底上げできるか。ナビスコカップにどう臨むかで、シーズン後半のチーム力が大きく変わります。

昨シーズンの川崎フロンターレは、ACLと過密日程の疲労が原因で、シーズン後半に勝ち点を増やすことが出来ませんでした。今年も同じ轍は踏みたくないはずです。だからこそ、この試合にどんなスタメンで臨むのか、注目したいと思います。この試合のスタメンには、監督の今後のシーズンに臨むにあたってのメッセージが隠されているはずだと思うからです。

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