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川崎フロンターレのチーム作りを追いかけて分かったこと

   

川崎フロンターレ

2014年シーズンから、川崎フロンターレの試合のレビュー・プレビュー記事を書き始めました。書き始めて、2年が経とうとしています。

書くきっかけは、風間監督のサッカーへの理解度を、自分なりに深めたいと考えたからです。風間監督の考え方に触れたのは、今は終わってしまった木崎伸也さんのメールマガジンがきっかけでした。メールマガジンに書かれていた、得点を奪うための考え方に衝撃を受けました。そして、風間監督の考えには、日本サッカーが抱えている決定力不足を解決するヒントがつまっているんじゃないか。そう感じたのです。

レビュー・プレビュー記事を書くきっかけ

だからこそ、2013年シーズンの開幕当初、開幕4試合で3分け1敗というスタートになった時、ここで解任されて、風間監督のサッカーが見れなくなるのは、もったいないという思いがありました。当時書いた「風間監督の姿勢から伝わる「ブレない」「批判から逃げない」「部下を信頼する」リーダーとしての覚悟」という記事は、凄く批判された記事なのですが、このブログのことを知ってもらえるきっかけにもなりました。

そして、2014年シーズンが始まるタイミングで、徹底的に川崎フロンターレを追いかけようと決めました。風間監督はどう考えているのか、選手たちはどう考えているのか、どんな課題と向き合い、どう解決しようとしているのか。それを知るために、試合前に自分なりのポイントを想像してまとめ、試合後に感想を書こうと決めました。

チーム作りは生き物

ほぼ2シーズン分のレビュー・プレビューを書いてみて感じるのは、明らかにチームが成長しているということです。Jリーグのどのチームと戦っていても、ボールを保持できるようになりました。どのチームと戦っても、チャンスを作れるチームになりました。

ただ、ここに至るまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。ボールを保持できるようになったら相手を崩せなくなったり、パスを繋ぐことにこだわり過ぎて、相手の守備にひっかかってしまったり、試合をするたびに、負ける度にチームは課題に直面してきました。

チーム作りを追いかけてきて感じるのは、チーム作りは生き物だということです。そして、課題を解決するためには、都度意識するポイントを変えなければならないということです。「運ぶ」「外す」「受ける」「止める」といった動きのどのポイントを意識するのか、都度課題を解決するために、チームは試行錯誤を続けてきました。

課題に集中すると出来ていたことがおろそかになる

そして、チーム作りが難しいのは、課題を解決しようとあるポイントに集中すると、他のポイントが「出来る」と思っておろそかになってしまい、新たな課題になる時があるということです。「受ける」動きが改善されたことで、あまり動かずにボールを受けられるようになったら、「外す」動きが減ってしまい、相手につかまる場面が増えるということが、2シーズンの間に何度もみられました。

1つのチームを追いかけて分かったのは、外から見ていて課題だと思っていることがあっても、簡単に解決出来るわけじゃないという、当たり前の事です。急に足が速くなったり、急に技術レベルが上がったりするわけじゃありません。日々の積み重ねで少しずつ改善させていく。そして、相手がいるので、相手の対策を上回らないと、改善にはなりません。簡単なことではありません。

他のチームのレビューを書かない理由

チームの歩みは、ジグザグとしていて、もどかしく思える時もあります。ただ、長い目で振り返ると、着実に前進していて、少しずつ課題を解決していることが理解出来ます。これは、1つのチームを追いかけなければ、わからなかったことです。だからこそ、僕は他のチームのレビューを書かないようにしています。他のチームのチーム作りの考え方を理解せずに、色々意見を述べるのは、失礼だと思うからです。

2015年シーズンも終わりに近づいていますが、川崎フロンターレの試行錯誤はまだまだ続いています。どうチームが変わっていくのか。引き続き追いかけたいと思います。

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