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自信を失った選手たち。2015年ナビスコカップ予選リーグ第7節 川崎フロンターレ対ベガルタ仙台 レビュー

   

2015年ナビスコカップ予選リーグ第7節、川崎フロンターレ対ベガルタ仙台は、1-1の引き分け。ナビスコカップは予選リーグ敗退という結果に
なりました。

選手が自信を失っている

この試合は、ボールを保持することは出来ていましたが、得点になりそうなチャンスを作ることは、ほとんど出来ませんでした。その要因は、ボールを受ける動きが少なかったことです。なぜ、受ける動きが少なかったのかと考えると、僕は「選手が自信を失っているのではないか」と、感じました。

ボールを受けてもミスをしてしまうと考え、ミスをするかもしれないから、受けたくない。パスをする時も、ミスをするかもしれないから、ピンポイントに正確に出す場所ではなく、もっと楽な場所に出す。そうすると、試合を観ている限りは、ミスはないのだけれど、相手が守っている外側でプレーしているだけなので、相手の守備は崩れない。この試合は、そんな状況を繰り返して、90分を過ごしてしまいました。選手1人1人はなんとかしようともがいていましたが、チームとして連動した動きに繋がりませんでした。

まずは「動く」

こういう状況を打破するには、まずは「動く」ことです。相手の守備が整っていても、崩すために動く。パスが出なくても動く。辛くても動く。身体のコンディションが悪い時、動くのは簡単ではありません。まずは1人でもいいから、動く。それがきっかけで、他の選手が連動するようになってきます。パスが出てこないのに、動き続けるのは簡単ではありませんし、辛いです。疲れている時は、足元の技術や、ターンといったプレーで相手を外そうとしてしまいがちですが、それでは相手は崩れません。

成長できずにもがくチーム

この試合を観ていて感じたのは、順調に力を伸ばしてきたチームが、なかなか成長出来ずにもがいているということです。今シーズンは、相手の対策を想定して、フォーメーションを変えたりすることで、自分たちの得意とする戦い方が出来るように、準備をしてきました。ところが、シーズンが進むに連れて、相手の対策を外そうとするあまり、自分たちが培ってきた強みが発揮出来ない試合が続きました。チームとしても、昨シーズンよりよい内容の試合といえるのは、開幕戦くらいでしょうか。選手たちに、準備してきたことが結果に結びつかないこと、結果だけでなく内容が向上しないことゆえの、焦り、不安、不満といったマイナスの考えが生まれていても、不思議ではありません。

中断前の最後に行われる湘南ベルマーレ戦は、とても大切な試合です。中断空けやセカンドステージに向けて、どう立て直すのか。そのヒントが見られる試合になると思います。ヒントが見られない場合は、現在のチームの問題点が、隠れていた点も含めて、より明確になる試合だと思います。

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