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中3日のアウェーゲームで勝ち点を獲得出来るか。2015年J1セカンドステージ第7節 ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ プレビュー

   

2015年Jリーグセカンドステージ第7節、川崎フロンターレの対戦相手はヴィッセル神戸です。

中3日の試合の成績が悪い川崎フロンターレ

この試合の注目は、中3日のアウェーゲームで勝ち点を獲得することが出来るかです。

今シーズンの川崎フロンターレの成績を調べると、中3日で迎えた試合はナビスコカップも含めた13試合で4勝3分け6敗と負け越しています。この理由として考えられるのは、川崎フロンターレのプレースタイルです。

川崎フロンターレのプレースタイルは、正確に「外す」「受ける」「止める」「運ぶ」という技術を駆使し、90分間連続して動き続けることで成り立っています。このプレースタイルは、1人1人の動きの積み重ねで成り立っているので、誰かコンディションが悪くて動けなかったりすると、プレーの質が低くなってしまう傾向があります。つまり、選手のコンディションが勝敗に直結しやすいプレースタイルなのです。

だからこそ、中3日で迎えるヴィッセル神戸戦で勝ち点を獲得するには、コンディションが悪くても上手くプレーするだけでなく、これまであまり出場機会がなくてコンディションのよい選手や、途中出場した選手が結果を出すことが求められます。

注目したい杉本健勇と中野嘉大のプレー

そこで注目したいのが、杉本健勇と中野嘉大のプレーです。

杉本健勇は、6月7日の湘南ベルマーレ戦以降、スタメンでの出場機会がありませんでした。これまで無得点の船山がコンスタントに出場機会を得ていて、5得点を挙げている杉本が出場機会が少なかった理由は、「外す」「受ける」「止める」「運ぶ」という動きを、90分間連続して正確に続けるという点で、船山の方が評価が高かったからです。しかし、モンテディオ山形戦を観る限りでは、まだDFラインの背後に走る動きが少ないものの、少しづつ「受ける」「外す」といった動きの質が高まってきていることが感じられました。

この試合は、ノエビアスタジアム神戸の芝生の状態が悪く、普段通りのパスをつなげない可能性があります。その場合、杉本にロングパスを送ってボールをキープしてもらい、相手ゴール前に近づいてからパスをつないで攻めていくという方法も有効だと思います。

そして、もう一人注目しているのが、中野嘉大です。僕はずっとこの選手には注目していて、いつ出てくるのだろう、いつ出てくるのだろうと思っていたのですが、ようやく第4節清水エスパルス戦から、コンスタントにベンチに入ってくるようになりました。

彼の魅力は、独特のドリブルです。レナトのようにスピードで抜いていくのではなく、スルスルと相手の間をすりぬけるようなドリブルは、あまりJリーグでもみかけません。そして、きゅっという音が聞こえそうな切り返しはのキレは、一見の価値があります。良くも悪くも、今の川崎フロンターレの中では、異色の選手だと思います。

中野に期待する理由は、ドリブルで局面を打開出来る選手だからです。レナトがいなくなり、田坂も怪我。現在、ドリブルの「運ぶ」力で、攻撃をけん引する選手がいません。したがって、どうしても「止める」「受ける」「外す」の繰り返しになってしまい、なかなか相手の守備を崩すことが出来なかったり、ボールを運べる選手がいないので、攻撃を落ち着かせる事ができず、どうしても90分間よい攻撃を継続することが出来ません。

「運ぶ」力がある選手がいると、他の選手がボールを受けられない時に、ドリブルで相手を交わしてチャンスを作ったり、ファウルをもらうことで、味方が落ち着く時間を作ることが出来ます。また、どうしても得点を奪いたいときに、チャンスを作ることが出来ます。中野に求められるのは、得点が欲しい時に、チャンスを作るプレーです。

適応に時間を与えられた選手たちが活躍出来るか

杉本、中野、三好、板倉といった選手は、川崎フロンターレのスタッフからすると「セカンドステージくらいに戦力になってくれればいい」と思っていた選手たちだと思います。プロのレベルや川崎フロンターレのサッカーに馴染むまで長い時間がかかるだろうから、馴染んだら使う。そんな考えがあったのだと思います。そう考えると、チーム作りは山あり谷ありありながら、順調に進んでいると思います。

そろそろ結果を出して欲しい若い選手たちがどんなプレーをするのか、そして中3日のアウェーゲームで勝ち点を獲得できるのか。注目です。

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