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ビジネスパーソンが成長するためのヒントが書かれた1冊。書評「藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー」

      2013/07/15

藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー

不満があるときの転職は失敗する

一発逆転を狙って転職しようとしても大概はうまくいきません。
なぜなら、採用する側にしてみれば、
今の仕事に不満を抱いている人より、
生き生きと仕事をしていて、今現在きちんと成果を上げている人が欲しいと思うものだからです。

「一発逆転」を狙ってもほとんどうまくいかない。継続して一定の成果を出すことで、初めて人から評価されるのだ、ということをこの項を読んで改めて実感しました。

ほどほどのモチベーションが継続のコツ

会社での毎日は地味な仕事がほとんどです。
社長になっても単調な日々の方が多いのです。
いつも楽しく過ごせるわけではないし、
活躍するチャンスがたくさん巡ってくるわけでもありません。
(中略)
熱い気持ちだけでなく、
淡々とした気持ちを持つことを覚えた方が、
ビジネスパーソンとして賢いのではないでしょうか。

”仕事が出来る人”と呼ばれる人は、この”ほどほどのモチベーション”を保つことに長けている気がします。

見栄を張る人に大事な仕事は任せられない

経営の立場から見ても、
見栄を張る人は、成長が見込める部署には抜擢しにくいと思います。
謙虚さや素直さを持ち合わせている人の方が、
その人の成長の伸びしろがあると見えます。

僕は日々”見栄を張らない”ように気をつけています。つい人に”これもできます”、”あれもできます”と言いがちなので、日々”出来る事だけ出来ると答えよう”と意識しています。

自らの「失敗の法則」を把握しよう

ビジネスの場では成功法則を見つけ、
それに向かって邁進するだけでなく、
何事につけ”失敗の兆し”を早くつかむこと、
そして傷の浅いうちに手を引くことも同時に覚えねばなりません。

僕の「失敗の法則」としてよくあるのは、「人の言うことを聞かずに、自分の意見・考えだけで突っ走った結果、全く意味のない仕事をしていた。」です。防止策として、当たり前の事ですが「人の意見をまず聞く」ということを、徹底的に意識しています。

人を動かすのは言葉より環境

優れたマネジメントをする人や成果を上げるという人には、
「まず環境を整えていく」という特徴があります。
(中略)
部下に何かを学ばせたいのであれば、
口で説教する前に、課題を与えるなどして勉強せざるを得ない状況をつくってしまう、
といったことも環境づくりです。

強い口調や自らの立場から意見を言って相手を説得させるのではなく、「いかに人をやる気にさせる環境を作ることが出来るか」に管理職の能力が試されている、と言えます。体罰が問題になった指導者には、こうした発想がなかったのかもしれません。

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藤田晋さんについては、以下の様な記事を書いています。
2匹目のドジョウにあらず。書評「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない 」

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