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書評「南の島でプチリタイアするための人生設計術――ズブの素人でもできる! 収入は不動産投資!」-アスリートでもお金が入る仕組みは作れる-

   

南の島でプチリタイアするための人生設計術

高原直泰さんが立ち上げた、「沖縄SV」というクラブがあります。このクラブの立ち上げに関わり、高原さんと沖縄を結びつけた人物がいます。それは、福永昇三さん。福永さんは、ラグビー選手時代として活躍。三洋電機ワイルドナイツのトップリーグ優勝にも貢献しました。

福永さんには、もう一つの顔があります。それは、不動産投資家としての顔です。ラグビー選手の傍ら不動産投資を始め、常に満室経営を実現。「ラグビー大家さん」というニックネームがつけられています。福永さんは、現役引退後は沖縄に移住。不動産投資でお金が入る仕組みを維持しながら、沖縄で自分の好きなことをやる生活をしています。そんな福永さんが次にやりたいことが、スポーツクラブの経営だったというわけです。

アスリートは成功すれば多額の収入を手にできますが、急にクビになったりして、収入が突然なくなることもある職業です。福永さんは、その事にいち早く気づき、投資の知識を勉強し、毎月お金が入金される仕組みを、時間をかけて作り上げました。アスリートだった福永さんが、いかにして投資の知識を身につけ、毎月お金を入金される仕組みを作り上げたのか。詳しくまとめられているのが、本書「南の島でプチリタイアするための人生設計術――ズブの素人でもできる! 収入は不動産投資!」です。

高級車や電化製品は価値を生むか?

福永さんは、20代の頃は高級車を買ったり、最新の家電製品を買い集める生活をしていたそうです。しかし、チームメイトの外国人選手たちは、福永さんとは異なる考え方を持っていました。彼らと練習の合間の時間から、休日の遊びや試合までの過ごし方まで時間を一緒に過ごすことで、彼らの考え方を学んだそうです。

ある日、高級車を買った福永さんに、チームメイトの外国人選手はこう質問したそうです。「なんでお前はそんな高い車を買ったんだ?それになんの価値があるんだ?」。また、電化製品などの新製品を買おうとすると、「それが5年後、どんな価値になると思う?」と質問されたそうです。こうした質問を受けるうちに、福永さんは考えを改めていきます。高い車や新製品は、それ自体は買う時が最も価値があるもので、買った後は価値を生まない。その事に気がついたのです。

福永さんは、高級車を買う予定だったお金を投資に費やし、少しづつお金にお金を稼いでもらう仕組みを築いていきます。福永さんが安定収入を得るために選んだのは、不動産投資です。アパートを購入し、ローンを返済しながら、家賃の収入で利益を得ていく。家賃の収入によって現金が貯まったら、また新たな不動産を購入する。これを繰り返すことで、お金にお金を稼いでもらう仕組みを築き上げたのです。

お金から自由になる方法を教えてくれる1冊

本書に書かれていることは、アスリートだけではなく、僕のような会社員にも必要な考え方だと思います。僕の友人に、アパートの大家さんとして収入を得ている人がいるのですが、常に前向きで楽しそうなのです。いつも貴重なアドバイスをくれる人なのですが、彼が常に前向きなのは、仕事以外で収入を得る手段を持っているからのような気がします。

本書のタイトルには、「南の島でプチリタイアするための人生設計術」と書かれていますが、書かれている内容は資産形成についてです。福永さんは、不動産投資で資産形成をする真の目的は、「お金から自由になること」だと語っています。お金から自由になるためには、どうすればよいか。資産形成について学ぶには、凄くよい1冊だと思います。

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