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“何もしない”スタジオジブリの新作のWebプロモーション

      2014/07/22

昨日に続いて「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」の話題を。
2月24日に放送された「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」では、宮崎駿監督の「風立ちぬ」、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」の魅力を、鈴木さん、ドワンゴ会長で”スタジオジブリのプロデューサー見習い”の川上量生さん、「かぐや姫の物語」のプロデューサー西村義明さん、「Always 三丁目の夕日」のプロデューサーでもある奥田誠治さんが、それぞれの言葉で映画の魅力を語っています。

特に川上量生さんが語っていた「新作のネットでのプロモーション方針」が面白かったので、紹介します。

川上さんが語った、スタジオジブリの新作のネットでのプロモーション方針は「何もしない」。
なぜ何もしないのでしょうか?

“何もしない”のに話題になる

なぜスタジオジブリ作品はWebでプロモーションをしないのか。その理由として、川上さんは金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放送された時、Twitterでユーザーが一斉に「バルス!」とつぶいた回数が、1秒間につぶやいた回数の世界記録を更新したことを例に上げ、「金曜ロードショーでジブリ作品が放送されるときは、自然とネットで大きな話題になる」と語ります。つまり、スタジオジブリ作品が何か事を起こすと、それがネットに話題になるという構図が出来上がっているのです。

『バルス』がビヨンセ越え!毎秒14594ツイートの世界記録達成

※ちなみにこの人も。

川上さんは、今回の新作についても「ネットで何もプロモーションしなくても話題になった」と語り、だから「話題にするためにプロモーションをする必要はない」のだそうです。世の中のプロモーション担当者がうらやましがるような発言です。

“コンテンツ”を超えるプロモーションはない

アップルが発売する新製品が発売する何ヶ月も前から話題になるのと同じように、スタジオジブリの新作は何ヶ月も前から話題になります。これは、長い間スタジオジブリやアップルが最高のコンテンツを提供し続けた実績があるからですが、「人が話題にするに値するコンテンツ」を作るのは、簡単ではありません。つまり、”最高のコンテンツを作る”ことが、最高のプロモーションになるのです。当たり前のことですが、それが真実です。

川上さんは最後にこう語っています。
今年スタジオジブリは新作含めて、様々な作品が発表されますが、何もしなくてもネットは勝手に盛り上がりますので、ご期待ください!

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