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2016年J1セカンドステージ第2節 名古屋グランパス対川崎フロンターレ プレビュー「後半45分の戦いと大島僚太に注目」

   

2016年Jリーグセカンドステージ第2節、川崎フロンターレの対戦相手は名古屋グランパスです。

後半45分の戦い方に注目

この試合は、両チームの後半45分の戦い方に注目です。川崎フロンターレは、後半45分の得点数が全36点中21点を占めています。特に、後半35分からロスタイムまでの時間に、12得点を挙げています。この数字は、J1チームの中でダントツのNo1です。(2位のチームは6得点)。一方、名古屋グランパスは後半45分の失点数が、全30失点中22失点を占めています。これは、J1チームのNo1の数字です。後半35分からロスタイムまでの時間の失点数は、9失点で、これは湘南ベルマーレの10失点に次いで、2位タイの数字です。

つまりこの試合は、「後半に得点が多い川崎フロンターレ」と「後半に失点が多い名古屋グランパス」の対決というわけです。川崎フロンターレは、前半からボールを保持し、相手の守備を崩す動きを繰り返すことで、結果的に相手が疲れてきた後半に得点を挙げることが多くなっています。川崎フロンターレが普段通りの戦いが出来るかどうかが、この試合で注目すべきポイントです。

ゴールキックは誰が競る?

普段通りに戦うために、注目したいポイントは2点あります。1点目は、ゴールキックの競り合いです。名古屋グランパスは、シモビッチがスタメンで出場することが予想されます。川崎フロンターレは、2016年シーズンのファーストステージで、ゴールキックの時に、ジュビロ磐田のジェイ、アビスパ福岡のウエリントンとの競り合いで競り負け、チャンスを作られることがありました。特に、アビスパ福岡戦はウエリントンとの競り合いにエドゥアルドが競り負け、谷口がカバーを怠り、ゴールを許してしまいました。

どちらの試合も、エドゥアルド・ネットに競り合わせ、センターバックの2人はエドゥアルド・ネットのカバーをすることで、守備が崩されることを防ぎました。この試合も過去の試合と同じように対応するのか、別の方法で対応するのか、注目したいと思います。

今の川崎フロンターレは大島僚太のチーム

2点目は、大島僚太のプレーです。2016年の川崎フロンターレで攻撃をコントロールしているのは、中村ではなく、大島です。どこから攻めるか、どんなスピードで攻めるか、どう攻めるか、テンポを決めているのは、大島です。特に相手のMFのブロックの間でボールを受けてドリブルで外す動きは、川崎フロンターレの攻撃のテンポを上げるための、スイッチを入れる役割を果たしています。

また、守備の時に相手のパスコースを読んでボールを奪う回数が増えています。わざとパスコースを空けておいて、相手にパスを出させてボールを奪う。相手がパスを出すタイミングにあわせて、反射的に身体を動かさなければなりませんので、簡単ではありません。相手の狙いを素早く読み取る頭の良さもなければ、出来ないプレーです。パスコースを読むプレーだけでなく、相手がドリブルしている時に、ボールが足から離れた瞬間に、相手とボールの間に身体をいれて、素早くボールを奪うプレーの回数も増えています。無駄なファウルや接触をせずにボールを奪えるので、相手が攻撃しようとして生まれている隙をついて、攻撃することも出来ます。僕は、川崎フロンターレで、風間監督が5年間かけて磨いてきた、個人個人が戦う能力を最も伸ばし、川崎フロンターレが目指すサッカーを体現しているのは、中村でもなく、大久保でもなく、大島だと思います。

大島に注目する理由は、ドルトムント戦からちょうど1年後に迎える試合だからです。0-6で負けたドルトムント戦、大島は何も出来ませんでした。未体験の個人能力の高い選手との対決に、目に見えない圧力を感じ、選択肢を奪われ、普段のボールを運ぶ動き、ボールを受ける動きが出来ませんでした。あれから1年。2016年シーズンの川崎フロンターレの攻撃をコントロールするのは、中村ではなく大島です。背番号10というチームが与えた期待を、成長の糧にしている大島が、どんなプレーをするのか注目したいと思います。

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