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熾烈になったレギュラー争い。日本代表対コスタリカ代表 レビュー

   

2014年ブラジルワールドカップ前の強化試合、日本代表対コスタリカ代表の試合は、3-1で日本代表の勝利。スコアだけでなく、大会に向けた準備が順調に進んでいることが感じられた試合でした。メンバーが固定されたと言われている日本代表ですが、キプロス戦とコスタリカ戦を観る限りでは、本番のスタメンも試合によって変わってくるのではないかと感じました。試合によってメンバーが変えられるほど、今回の日本代表の選手層は厚くなっています。

森重と今野の優先順位が入れ替わったセンターバック

1つ目は、センターバックです。

この試合は、キプロス戦に続いて森重が90分フル出場。同じく90分フル出場した吉田麻也とコンビを組みました。今までは、今野と吉田のセンターバックがレギュラーでした。しかし、直近の2試合で森重が90分フル出場。どうやら、ザッケローニの中で森重の評価が高くなっているのではないかと感じます。

実際、コスタリカ戦での森重は、90分間安定したプレーをみせていました。特に、後半はFWに正確な縦パスを何度も供給し、チャンスを作っていました。逆に今野のプレーを見ていると、判断が遅い場面があり、失点にも絡んでしまいました。

もしかしたら、ワールドカップの本番では、今までの今野と吉田のセンターバックではなく、森重と吉田のセンターバックで臨むのではないか。この試合を観ていて、そんな気がしました。

山口を軸に考えているボランチ

2つ目は、ボランチです。

この試合は、長谷部がベンチ外。山口が90分フル出場し、前半は青山、後半は遠藤とコンビを組みました。山口は、キプロス戦でも90分フル出場。2試合を通じて、守備のうまさと正確なパスという持ち味を、存分にみせていました。長谷部のコンディションが万全ではなく、遠藤の途中出場が効果的であることを考えると、ワールドカップでは山口を軸にして、戦うのかもしれません。

組み合わせの最適解を探しているFW

スタメンや軸が明確になりつつあるDFとボランチと比べ、FWと3人の攻撃的MFの組み合わせは、まだ模索中だと思います。本田、香川、岡崎という軸になる選手はいますが、その選手をどう活かすのか。試合の展開によって、どの選手を入れるのが効果的か。ザッケローニは、最後の最後まで色々試すと思います。次のザンビア戦でも、普段と違う組み合わせがみられるかもしれません。この2試合では起用されていない、齋藤学という切り札もいます。

次のザンビア戦が、ワールドカップ前最後の試合です。
コンディションが上がってきているのか、どんな選手の組み合わせが試されるのか。選手間の連携は向上しているのか。
この3点に注目して観てみたいと思います。

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