【noteで公開】2017年J2第3節 ジェフユナイテッド千葉対名古屋グランパス レビュー「今のチームの精一杯」-あとがきを書きました。-

2017年J2第3節、名古屋グランパス対ジェフユナイテッド千葉は、0-2でジェフユナイテッド千葉が勝ちました。
この試合のプレビューで、僕はこんな事を書きました。

今の名古屋グランパスは、今節戦うジェフユナイテッド千葉の事を考えて戦う余裕はありません。まずは自分たちの出来る事をやるので、精一杯なはずです。今のチームの精一杯がどのくらいなのか、この試合では披露されるはずです。

図らずも、今の名古屋グランパスの「精一杯」がどのくらいなのか、よく分かる試合になりました。今の名古屋グランパスの「精一杯」とはどういうことか。その事については、noteに書きました。noteに書いている内容は、以下のような内容です。

  • 90分通してジェフユナイテッド千葉のペース
  • DFの自信のなさがチームに伝搬する
  • 自信なさげなプレーの要因になっている風間監督の戦い方
  • 「嫌われるくらいに極端な事をやれ」
  • 2013年の川崎フロンターレに比べれば全然マシ

名古屋グランパスの試合のレビューは、2017年から書き始めたので、誰も読まないのではないかと思っていました。有料にもかかわらず、読んでくださっている方が多いことに、とても感謝しております。

基本に忠実な風間監督のチーム作り

風間監督のチーム作りは、サッカーという競技の原理原則に忠実にしたがっています。

20年以上前にサッカー日本代表の監督を務めた、ハンス・オフトという人が、「トライアングル」「アイコンタクト」「スリーライン」「スモールフィールド」といった言葉で、サッカーという競技で実行しなければならない原理原則を伝え、チームの力を劇的に向上させました。20年以上前の話だと笑う人もいるかもしれませんが、「トライアングル」「アイコンタクト」「スリーライン」「スモールフィールド」といった原理原則は、チャンピオンズリーグに出るチームは、どのチームでも当たり前のように実践しています。日本のクラブとは、実践している質やスピードが違うだけです。

チャンピオンズリーグに出るチームと、Jリーグのチームの原理原則の実行レベルの違いは、目の前の敵に対して発揮する技術と戦術、すなわち個人技術と個人戦術のレベルの違いによるものです。個人技術と個人戦術を向上させて出来ることが増えなければ、相手を上回って勝つことは出来ません。

風間監督の名古屋グランパスにおけるチーム作りも、川崎フロンターレの時と基本的な考え方は変わりません。一つ一つの技術の質を高め、何回も繰り返し実行で出来るようにしたうえで、チーム全体が同じ目線で物事を捉えて、瞬間瞬間に最適な判断を下せるように、チームを作っている最中です。まだまだチーム作りは始まったばかりです。

J2はまだまだ始まったばかり

開幕3戦を観ていると、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディ、ある程度決まりごとがチームで決まっているチームが、上位につけています。しかし、決まりごとに従ってプレーしているチームは、松本山雅のように、相手にあわせて対策を施すのが上手いチームが多いJ2では、簡単に相手に飲み込まれてしまいます。名古屋グランパスは、今のうちに課題を洗い出し、対策を施しておけば、まだまだ十分可能性があります。

ぜひ、試合のレビューを読んで頂けると嬉しいです。そして、第1節、第2節も同じようにレビューを書いております。興味がある方は、こちらもあわせて読んで頂けると嬉しいです。

>>2017年J2第3節 ジェフユナイテッド千葉対名古屋グランパス レビュー「今のチームの精一杯」<<