nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

転職がうまくいく人は、仕事ができる。仕事ができるから、転職がうまくいく。という話。書評「グーグル、アップル、マイクロソフトに就職する方法 」

   

グーグル、アップル、マイクロソフトに就職する方法

図書館の書棚をながめていたら目に止まったので、読んでみました。

グーグル、アップル、マイクロソフト、アマゾン。世界のトップIT企業に就職するにはどうすればいいのか?元グーグル採用担当者が激戦を勝ち抜くノウハウを具体的に指南。ワンランク上の就活、10年後も生き残れるビジネスマンをめざす人は必読!ここには企業採用のグローバル・スタンダードがあります。

と、Amazonの内容紹介には書かれています。

しかし、本書には「こうすれば必ず就職できる!」という受験生が読むような、必勝法は書かれていません。むしろ、本書を読みおわって、僕はこう感じました。
「グーグル、アップル、マイクロソフトに入社するのに特別なテクニックは要らない」のだ、と。

グーグル、アップル、マイクロソフトに入社するのに特別なテクニックは要らない

本書に書かれているのは、グーグル、アップル、マイクロソフトに入社するために、履歴書や職務経歴書などの書類にどのようなことを書けばいいのか、面接ではどのように答えればいいのか、ということがひと通り書かれています。

しかし、ここで書かれている内容に特別なテクニックは書かれていません。書かれている内容は、リクルートキャリアやインテリジェンスのような、日本の転職エージェントが教えてくれる内容とほとんど同じです。自己PRは自分が出来る事と実績を端的に記載し、職務経歴書は自らの実績とスキルをわかりやすい言葉で記載する。面接では、質問に対して結論から先に答え、理由を相手に分かる言葉で説明する。本書に書いてあることをかいつまんで説明すると、こんな内容です。「必ず転職できる」ような特別なテクニックは、何一つ書かれていません。

だからといって、転職を検討している人が本書を読む必要がない、とまでは思いません。むしろ、転職を検討している人は、一度は本書を読んでおいたほうが良いと思います。なぜなら、本書を読み終われば気づくはずです。「転職を優位にするには、今の仕事をきちんとやることが重要なのだ」と。

今の仕事をきちんとやることが転職を優位にする

本書を読み終わると、結局転職の面接や試験は、現在の自分の実力とパーソナリティを確認される作業なのだと、改めて理解出来ます。と、いうことは、結局は、今の自分の仕事をきちんとやることが、よい条件で転職する最良の道なのだと気付かされます。結局は、今の仕事をきちんとこなし、スキルを向上させるための努力を続けられる人が、よりよい条件の仕事を手にできるのです。

身も蓋もない話ですが、これが現実です。
だからこそ、本書は転職を検討している人には読んでもらいたい1冊だと思います。

関連記事

「仕事」に関する書籍の書評としては、以下のような記事を書いています。

おすすめ商品

この記事を読んで興味を持った方はこちら。

自分は仕事で何ができるのか。その事を改めて考え直したい方におすすめするのが、「自分の仕事をつくる」と「なんのための仕事?」2冊セットでどうぞ。

まだ読んだことはないのですが、ベストセラーとなっている「採用基準」。
Kindle版も発売されています。

 -