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矛盾に耐え、矛盾のおかしさを面白く伝える。それが落語家。柳家小三治:落語家論&立川談春:赤めだか

      2012/11/12

最近友人から貸してもらい、」「落語家論 (柳家小三治:著)(ちくま文庫)」「赤めだか(立川談春:著)」という2冊を読みました。

柳家小三治と立川談春は柳家小さんという落語家のそれぞれ直弟子と孫弟子にあたりますが、2人が書いている内容には、共通したテーマがありました。それは「矛盾」についてです。

例として、立川談春の師匠である立川談志は「赤めだか」の中で、

「修行とは矛盾に耐えることだ」

と弟子たちに語っています。

その利流を考えると、落語自体、世の矛盾について語る芸だからなのではないかと、思い当たりました。恵まれない境遇の人物の話、お化けの話が落語に多いのは、そういう理由かもしれません。

落語を伝えるには、自らが矛盾に耐え、その矛盾から面白みを見つけていかないと、本当に面白い落語にならない。立川談志はそんなことを考えていたので、弟子に伝えたのかもしれません。2冊読んで、そんなことを考えました。

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