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男なら一度は「チューして」と言われたい。KOSEのCM「ルシェリ」

   

キスの事を「チュー」と呼ぶと、どこか爽やかでかわいらしい印象をおぼえます。ましてや、素敵な女性に「チューして」と言われたら、僕は拒める気がしません。それがCMに出ているような美人から言われたとしたらなおさらです。

「ねえ、チューして」

1992年に発表されたKOSEの「ルシェリ」という商品のCMでは、「チューして」とキスをせがむ女性と、女性にせがまれてキスしてしまう男性の姿が描かれています。キスするまでの2人のためらいがちな仕草やキスした後の恥ずかしそうな姿を見ていると、こちらまで恥ずかしくなってきます。

「チューして」とキスをせがむ女性は、このCMがデビュー作となった水野美紀さん。男性は、当時「愛という名のもとに」に主演でトレンディ俳優として人気があった唐沢寿明さんです。

演技でないときの顔が心に残る

このCMでは、実際のキスシーンがあることを水野さんには知らせずに撮影に臨んだため、実際にキスされた水野さんが照れ笑いを浮かべています。出演者には全てを伝えずに撮影に臨み、出演者が想定していなかったシーンで思いがけない表情を撮影するという手法は、映画やドラマなどでも使われていると聞いたことがあります。

出演者が何気なく見せた表情に、視聴者は意外と敏感です。懸命に演技する姿より、演技の後にふとみせる姿は、意外と心に残ります。このCMでは、そんな視聴者の心理を踏まえた演出が、巧みに盛り込まれています。

女性ではなく男性にも伝わるCM

「ねぇ、チューして」という言葉は、20年経った今聞いてもインパクトがあります。「チューして」という言葉は、男性からすると「言われたい」言葉だったりします。つまり、男性目線の言葉です。

したがって、このCMのターゲットは女性のはずですが、むしろこのCMに反応したのは「チューしてほしい」男性側だったんじゃないのでしょうか。改めて見返すと、ターゲットの周囲にも巧みに商品を訴求し、商品の認知度を高めた上で購買へと結びつけようとしたという点で、うまくできているCMだなぁと思うのです。

KOSE ルシェリ「ねぇ、チューして」編

KOSE ルシェリ「キスをせがむ」編

こちらは、男性(唐沢寿明さん)がキスをせがむCMです。相手役は瀬戸朝香さんです。

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