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レスター・シティの戦いを追いかけていても、分からない3つのこと

   

イングランド・プレミアリーグ2015-16シーズン第25節を終えて、首位に立つレスター・シティ。僕は最近しつこいくらいレスター・シティの事について書いていますし、苦手な英語の記事も読んだりしながら、監督、選手のインターセプト、現地のライターの記事を出来る限り読むようにしています。

でも、レスター・シティの戦いについて色々調べていても、まだまだ分からないことがあります。僕が今レスター・シティの戦いを見ながら、知りたいことを書きたいと思います。

なぜ、レスター・シティの選手は走り続けるのか

レスター・シティの選手は、よく走ります。ンゴロ・カンテやマーク・オルブライトンや岡崎は、1試合平均11km以上走ることもあります。サッカーにおいて、走ることの重要性を口酸っぱく問いたのは元サッカー日本代表監督のイヴィチャ・オシムですが、サッカー選手を走らせることほど、難しいことはありません。

なぜ、サッカー選手を走らせるのが難しいか。それは、走るのが苦しくて辛いからです。攻撃に出る時はまだしも、攻撃に出た後守備に戻るときに走る、相手が持っているボールを追いかけるときに走ることほど、苦しくて辛い作業はありません。しかし、レスター・シティの選手は、攻撃の時も、守備の時も、よく走ります。苦しい作業を、まるで楽しそうにこなしているようにすら見えます。

なんで、こんなに走れるんだろうか。どうやったら、こんなに走れるチームが作れるのだろうか。選手を走らせるのは、監督の仕事です。どうやって選手を走らせているのか。僕はとても興味があります。

なぜ、レスター・シティの選手は守備をサボらないのか

レスター・シティの選手は、守備をサボりません。攻撃の後、素早く相手のボールを奪おうとアプローチし、ボールを奪えないと判断したら、素早く帰陣して、自分のポジションに着き、相手の攻撃に備えます。先程も書きましたが、守備の時に走るのは、簡単ではありません。「守備をしないと試合に出ないぞ」といっても、辛くて苦しい作業をするのは、人は苦手です。

守備をサボらないレスター・シティを象徴しているのが、リヤド・マレズです。マレズはドリブルが得意な選手ですが、ドリブルが得意な選手は大抵守備が苦手です。ドリブルした後、帰陣するのが遅れたり、マークしなければならない選手をマークせず、敵陣に残ってしまうことがよくあります。攻撃の時には頼りになるけど、守備の時には頼りにならない。ドリブラーとは大抵そういうものです。

ところが、マレズは違います。守備の時はちゃんと帰陣し、マークすべき相手のサイドバックをきちんとマークします。相手のサイドバックがオーバーラップしてきたら、きちんと追いかけて、センタリングをブロックする作業も、惜しみなく行います。ネイマールやアザールといった選手ならやらない作業を、マレズはきちんとこなします。そんなマレズの姿を見ていると、どうやってマレズに守備をさせているのだろうか。どうやって特定の選手を特別扱いせず、守備をさせるように出来るのか。とても興味があります。

なぜ、レスター・シティの選手は怪我が少ないのか

レスター・シティの選手は、怪我が少ないです。現在長期離脱中の選手は、ハムストリングの怪我をしているジェフリー・シュルップのみ。他のチームが常時5人前後の怪我人を抱えていることを考えると、レスター・シティの怪我人の少なさは注目に値します。ジェイミー・ヴァーディーも股関節の怪我を抱えていましたが、手術をして、短期間で復帰しました。

ラニエリは、週1回試合が行われるスケジュールの場合、日曜日と水曜日を休みにしているそうです。週2日休みを与えるというスケジュールはあまり聞いたことがありませんが、試合数が多いプレミアリーグにおいて、休みを増やし、回復期間を十分に設けていることが、怪我人が少ない要因の1つではないかと考えています。レスター・シティの躍進によって、今後「週2日の休み」は一般的になるかもしれません。

なお、レスター・シティのInstagramでトレーニング風景の画像を見ていると、選手がGPSを搭載したチョッキを着けて、練習に臨んでいる画像が公開されています。レスター・シティが使用しているのは、「Catapult 」というメーカーで、NFL、NBAのチームでも使われています。GPSを用いて、負荷を細かく計測しながら、トレーニングを行っていることも、怪我が少ない要因だと思います。

ちなみに、レスター・シティのトレーニングセンターを撮影した動画が、YouTubeに公開されています。

監督や選手の発言から、意図を想像する

まだ、レスター・シティの戦いを追いかけ始めて期間が短いのでまだ分からないことが多いのですが、調べてみると勉強になります。Jリーグでは川崎フロンターレの戦い方を追いかけていますが、チームの戦い方に注目し、監督や選手の発言から意図を推測し、考える。それが一番勉強になるサッカーの見方だと、僕は思います。

レスター・シティがこれからどんな戦い方をするのか、引き続き注目したいと思います。

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