nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

イングランド・プレミアリーグ2015年シーズン第27節 レスター・シティ対ノーウィッチ・シティ

   

イングランド・プレミアリーグ2015年シーズン第27節、レスター・シティ対ノーウィッチ・シティは、1-0でレスター・シティが勝ちました。89分にウショアの決勝ゴールが入った後の、キングパワースタジアムの雰囲気は、テレビを観ていても興奮が伝わってきました。

ノーウィッチ・シティのレスター・シティ対策

この試合、レスター・シティが苦戦した要因は、ノーウィッチ・シティがレスター・シティ対策をしっかり準備してきたからです。ノーウィッチ・シティのレスター・シティ対策は「しっかり守る」「攻めない」という2点でした。

ノーウィッチ・シティは、守備の時に4-5-1のフォーメーションで自陣深く守り、レスター・シティが攻撃するスペースを消すことを最優先していました。スペースを消すことで、ヴァーディーがDFの背後に走るスペースや、マレズがドリブルスペースがなくなってしまい、レスター・シティが得意とするスピーディーな攻撃が出来なくなってしまいました。

また、ノーウィッチ・シティは、攻撃の時はFWのジェロームに向かって、ロングボールを蹴ることを最優先にしていました。攻撃するときの人数は、多くて3人。ほとんど攻撃に出ることはありません。ロングボールが通らなくても、攻撃に出ていないので、すぐに守備をするための準備を整えることが出来ます。

ノーウィッチ・シティは、レスター・シティを「プレミアリーグ首位のチーム」として、きちんとリスペクトして、戦ってきました。レスター・シティは、相手が自陣深くに引いて守る戦いになれていません。なぜなら、それは自分たちが今まで強いと言われるチーム相手に戦う時の戦い方だからです。しかし、この試合ではレスター・シティの方が「強いチーム」の立場でした。レスター・シティは、その事に戸惑ってしまった気がします。

勝負を仕掛けたラニエリ

ただ、レスター・シティにとって、この試合は絶対に勝ち点3が必要でした。なぜなら、アーセナル戦の敗戦のショックを払拭し、再びチームを前進させるには、絶対に勝ち点3が必要だったからです。したがって、ラニエリの交代策はこれまでのどの試合よりも積極的でした。

この試合はパフォーマンスがよくなかった、岡崎とカンテに替わって、キングとシュラップを投入。パスが上手いキングを入れて相手を揺さぶり、シュラップの左サイドからの突破を活用し、サイドから相手の守備を崩そうとします。そして、右サイドバックのアマルティに替わって、FWのウショアを投入。MFのオルブライトンを右サイドに、マレズをヴァーティーに背後に配置し、3バックにフォーメーションを変えます。なんとしても、勝ち点3を奪いにいくというメッセージを、交代策から明確に伝えました。89分のウショアのゴールは、こうしたチームとして諦めない姿勢が結実した結果だと思います。

レスター・シティ対策を打ち破れるか

プレミアリーグも残り11試合。今後はノーウィッチ・シティのように、レスター・シティ相手にしっかり対策を施した上で、守備をかためてくるチームが増えてくると思います。レスター・シティなら勝ち点1でOK、こういう戦いを挑んでくるチーム相手に、レスター・シティがいかに戦うか。今まで弱者の立場として戦っていたチームが、今度は強者として相手に挑まれる立場になる。その時、チームがどのように戦うのか。残り11試合、目が離せません。

おすすめ

 - , , ,