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後半の戦い方を続ければ結果は出る!
Jリーグ第17節:横浜F・マリノス対川崎フロンターレ

      2012/11/14

プーマ 2012 川崎フロンターレ ホーム ユニフォーム サックス×ブラック

先週の土曜日に時間があったので、横浜F・マリノス対川崎フロンターレの神奈川ダービーを観に行きました。結果は2-2のドロー。前半はマリノスが、後半はフロンターレが攻める展開となりましたが、個人的に興味深かったのは、後半の戦い方です。この記事では、後半の戦い方をベースに、印象に残った点をまとめてみました。

風間宏矢はトップ下で「ボールを受ける」技術を発揮

風間兄弟(宏矢&宏希)が加入して初めて観に行った試合だったので、当然2人には注目していました。特に印象に残ったのは、弟の宏矢です。前半は1トップでプレーしていた際は、中澤&栗原というJリーグNo1のセンターバックコンビに抑えられていましたが、後半トップ下に移ってからは、ボランチに下がった中村憲剛と兄の宏希からのパスを的確に受けて、攻撃の起点として機能していました。

宏矢は派手なテクニックを使いませんが、基本技術が高く、ボールを受けるのがとてもうまい選手です。特に、相手選手の間に立って、ボールを受ける動きが素早く、スムーズで高校を卒業したばかりの選手の動きとは思えませんでした。そのため、後半のマリノスのボランチは宏矢を捕まえることができず、フロンターレの反撃を許してしまいました。

個人的には宏矢はトップ下として、ボールを受ける動きを活かして勝負していったほうが、プロで活躍できると感じました。後は、トップの選手なので、そろそろゴールという結果が欲しいところです。結果を出して、周囲の声を黙らせる活躍を期待しています。

DFの裏を狙い続けた小林悠

後半から登場して、流れを変えたのが小林悠です。小林は風間体制では右サイドで起用されることが多かったのですが、この日は1トップとしてプレーしました。

小林がよかったのは、ひたすら相手CBを攻撃するポジションを取りつづけたことです。マリノスの中澤&栗原というセンターバックコンビは、DFラインの背後に出るボールの処理を苦手にしています。小林はその事がわかっていたのだと思います。自分の強みである「DFラインの背後に抜け出る動き」を繰り返しました。それにより、マリノスのDFが下がり、フロンターレの中盤にプレッシャーをかけることができず、フロンターレの猛攻を浴びる結果になりました。

小林自身のシュートはありませんでしたが、十分役割は果たしたと言えます。したがって、現在1トップを務めていた矢島卓郎が戦列を離れていますが、矢島が復帰するまで、当分1トップは小林でよいのでは?と思える活躍ぶりでした。

なぜ、大島僚太を右サイドのFWで使ったのか

興味深かったのは、大島僚太を右サイドのFWで使ったことです。前節はボランチで使われていた大島を、なぜ右サイドのFWで使ったのか?僕の推測ですが、大島を右サイドで使うことで、攻撃の起点として機能させたかったのだと思います。

テクニックのある大島を右サイド使うことで、ボールを保持することで、ボール支配率を高め、攻撃を仕掛ける回数を増やしたい、という狙いがあったのだと思います。スペイン代表がダビド・シルバとイニエスタという、テクニックに優れた選手をサイドのFWに使っていますが、風間監督も同じような狙いがあるのでは?と思いました。

マリノス戦での大島の右サイドは、守備でもドゥトラに簡単にかわされる場面もあり、機能しているとは言いがたかったので、今後継続されるかどうかはわかりませんが、大島の攻撃力は魅力的であり、新たなサイドの活用法として、今後も注目してみたいと思います。

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