悪童マリオ・バロテッリはストライカーとして、ここがスゴい!

2014/12/23

【サッカー】問題児マリオ・バロテッリの笑える行動・奇行まとめ

今朝行われたイタリア対ドイツ戦で、マリオ・バロテッリが2ゴールを決めました。でも、こんなNAVERまとめのコンテンツがあるくらい、バロテッリはストライカーとしての実力より、人物としてのキャラクターのほうが先に取り上げられていましたが、ついに秘めていた潜在能力を大舞台で証明しました。
では、バロテッリというストライカーは何がスゴいのか。僕が考える彼のスゴさをまとめてみました。

予備動作無しでトップスピードに加速できる圧倒的な走力

バロテッリの最大の特徴は、アフリカ系選手の特徴でもある圧倒的な身体能力ですが、特にスゴいのは彼の走力です。圧倒的なスピードで、DFラインの裏に抜けて、ゴールを決めるのが彼の得意パターンです。

バロテッリは実はそんなにマークを外す動きを頻繁に行うことはありませんが、予備動作無しでトップスピードに加速できるので、DFは動きを読めず、簡単に止めることはできません。

そして、彼は走っている時ほとんど力みが感じられません。リラックスしたフォームで一気にトップスピードに加速する彼の走り方が、余計にDFに動きを読まれにくくしています。

右足のキックとそれを支える振り足の速さ

189cmと長身のバロテッリは、足元のテクニックに優れているのも特徴です。特に右足のキックはパワーと正確性(特にインサイドキック)を兼ね備えていて、ゴールの枠にボールが飛んだら、GKが止めるのは至難の業です。(ドイツ戦で決めた2点目は、あのノイアーが全く動けませんでした。)

このバロテッリのパワーと正確性を支えているのが、シュートを撃つ際の足の振りの速さです。走り方同様、力みなく足が振れるため、DFに飛び込まれる前にシュートが撃てる、というメリットもあり、DFにとってはとても厄介です。

実はディフェンスがうまい

そんなバロテッリが実はうまいのが、ディフェンスです。スピードと長い足を活かしたDFに対する追い込みで、何度がボールを奪っているのを、見たことがあります。

なお、バロテッリが退場するパターンは、文句やラフプレーの一発退場と言うよりは、むしろディフェンス時にファールして、イエロー2枚で退場というパターンです。本人は自信があるので、ついついDFを追いすぎた結果、イエローカードをもらい、退場になるというケースが多いのもバロテッリの特徴です。

課題はドリブル

そんなバロテッリの精神面以上の課題と思っているのは、ドリブルです。あれだけ足が速く、ボールコントロールテクニックに優れているにもかかわらず、実はドリブルがそれほど上手くありません。ここに、クリスティアーノ・ロナウドやメッシとのゴール数の違いが現れていると思っています。

バロテッリがドリブルシュートを決められるような選手になった時、世界一のストライカーと呼ばれるようになるでしょう。そんな日も遠くないのかもしれません。