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書評「考え方のコツ」(松浦弥太郎)-検索しても答えは出てこない-

      2015/11/14

考え方のコツ

考えてアイディアを出す。企画を考える。そんな仕事だけでなく、日常の何気ないことでも「考える」ことが求められる場面はよくあります。子供がいる人は、子供に「考えろ」なんて叱っている人もいるんじゃないのでしょうか。

でも、「考える」ってどうやればいいのでしょうか。ただ、考えてもよいアイディアなんて浮かんできませんし、いつもいいアイディアが浮かんでこなくて、うんうん悩んでいる人の方が多いと思います。

そんな人にこそ、おすすめなのが本書「考え方のコツ」です。本書は、現在クックパッドで「くらしのきほん」というメディアの編集長を務める松浦弥太郎さんが、日々の暮らしを豊かにするための「「考え方のコツ」をまとめた1冊です。

机に座って考える

松浦さんは本書の中で、「机に座って考える」ことの重要性を語っています。何かをしながらではなく、机に座って、ただ考える。きちんと「考える」ことは、何かをしながら出来ることではないと、力説しています。分からないことがあったら、インターネットで検索するのではなく、「考える」。これが、「考え方のコツ」で繰り返し語られている重要なポイントです。

検索しても本当の答えは出てこない

スマホが普及し、分からないことが出てきたら、「考える」より「検索する」機会が増えました。検索すれば、すぐに答えらしきページが表示されます。しかし、表示されているページは、誰かが考えたり、まとめた知識です。本当に自分が求めている答えは、全く別の内容かもしれません。ただ、考えていない自分には、そのことも判断できません。

本書を読んでいると、普段の生活で自分自身考えているようですが、考えていないことに気づかされます。きちんと考えるとはどういうことか。きちんと考えるためには、何をすればよいのか。お手軽なアイディアの出し方をまとめた本とは、本書は違います。でも、「考え方のコツ」を求めている人には、これほどおすすめな本はありません。

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