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「あたりまえ」を見直すことが、イノベーションの第一歩。書評「あたらしいあたりまえ。 暮らしのなかの工夫と発見ノート」(松浦弥太郎)

      2014/10/03

松浦弥太郎さんの著書を図書館でみつけると、ついつい手にとって借りてしまいます。もう、何冊も読んでいるので、松浦さんが伝えているメッセージは頭に入っていると思うのですが、読むことで得られる安心感が欲しくて、僕はついつい手にとってしまうのです。

本書「あたらしいあたりまえ」は、松浦さんが毎日毎日仕事と暮らしをしながら考えたり、思ったり、試したりしている「あたりまえのこと」を、改めて見なおして、新しく見つけなおした「あたりまえのこと」について書いた1冊です。

いらないものを探す

本書で印象に残ったのは、「いらないものを探す」という点について書かれた文章です。

松浦さんは、「あって当然」のものでも、アイデアがひらめけば「なし」に出来ると考えています。そして、「あって当然」のものを、「なし」にするのは新しい発明であり、実は豊かな暮らしをするうえで、大切な考え方だというのです。

例えば、ティッシュボックス。鼻をかむときは洗面所に行って手でかみ、その後手を洗う。水や飲み物をこぼしたら、ふきんで拭く・これで、十分に生活していけるのではないかというのです。ちょっとした便利のために、物を増やす必要はないというわけです。

あたりまえを見直す

この文章を読んで、自分がオーブントースターを捨てた時の事を思い出しました。

次女がオーブントースターにおもちゃをいれて、火をかけてしまったため、オーブントースターが壊れてしまいました。(火事にならなくて良かったです)オーブントースターが壊れたので、新しく買ってもよかったのですが、結局買わずに半年が経とうとしています。

パンは魚焼きグリルで焼いています。魚のニオイがついたりすることもありませんし、焼きすぎないように気をつければ問題ありません。僕にとって、このオーブントースターの件は、「あたりまえ」の事を見直すよいきっかけになりました。「必要だ」と思っていることでも、見方や考え方を変えれば、絶対に必要なものなんてないのだと思うようになりました。

「あたりまえ」と思っていることを見直すことが、新しい何かを始めたり、新しいモノを発明する第一歩なのだと思います。だからこそ、「あたりまえ」は常に見直し、常に新しくしていく必要があるのだと、本書を読み終えて感じました。

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