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技、体力、知力、心を兼ね備えた、真のアスリート。書評「超える力」

      2012/12/12

超える力

38歳で迎えたロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得し、オリンピックは3回連続のメダル獲得。そして、オリンピックと世界陸上の両方で金メダルを獲得した、日本のアスリートの歴史に名を残す、最強アスリート室伏広治の初の著書を紹介します。

技、体力、知力、心を兼ね備えた、真のアスリート

室伏広治というアスリートは、勝負の世界に生きているのだが、必ずしも勝負にだけこだわっているわけではありません。むしろ、彼は勝負にこだわりつつも、ハンマー投げという競技の本質を、キャリアを通じて追求し続けています。

「ハンマーを投げる」という行為自体を深く考え、技を磨き、身体を鍛え、知識を深め、その結果、勝負の世界で圧倒的な結果を残すだけでなく、ドーピング問題の撲滅や、アスリートの地位向上のための活動を続け、同じアスリートたちの支持も得ています。アスリートが認めるアスリート。つまり、真のアスリートと言える人物なのです。

この書籍には、真のアスリートと言える室伏広治が、どのような過程を経て現在の室伏広治になったのか。また、室伏広治がどのような考え方をもって、ハンマー投げという競技に取り組んでいるのか。詳しくまとまっています。
今までベールに包まれていた、室伏広治の真の姿を理解できる1冊です。

参考:圧倒的な身体能力にまつわる伝説

余談ですが、毎年正月にやっていた「スポーツマンNo1決定戦」に室伏広治が出場したところ、圧勝してしまったため、次から呼ばれなくなったという伝説の持ち主でもあります。
(室伏広治は100mを10秒台で走るそうです。)

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