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2016年ナビスコカップ予選リーグ第4節 柏レイソル対川崎フロンターレ プレビュー「リーグ戦にもカップ戦にも出る理由」

   

2016年ナビスコカップ予選リーグ第4節、川崎フロンターレの対戦相手は柏レイソルです。

リーグ戦にもナビスコカップにも出る理由

この試合で僕が注目したいのは、リーグ戦にもナビスコカップにもスタメンで出場する選手のプレーです。川崎フロンターレでリーグ戦にもナビスコカップにもスタメンで出場するのは、チョン・ソンリョン、奈良、谷口、車屋の4人が予想されています。この4人には、それぞれ求められていることが異なっています。

チョン・ソンリョンは、前節のアルビレックス新潟戦で初めてナビスコカップに出場しました。試合のレビューにも書いたのですが、僕はチョン・ソンリョンをアルビレックス新潟戦に出場させたのは、試合に出ないと解決されない、タイミングを外されたシュートへの対応や、DFとのコミュニケーションの問題を解決するためだと思っていました。ただ、この試合でスタメンで出る理由は、アルビレックス新潟戦とは違うと思います。チョン・ソンリョンを起用することで、チームに安心感を与え、メンバーが入れ替わってもよいパフォーマンスが出来るようにする。そんな意図を感じます。

奈良は井川の怪我がなければ、ナビスコカップはもしかしたらベンチスタートだったのかもしれません。ところが、井川は怪我。板倉はベンチ入りがやっとという状況で、現時点ではコンディションが良さそうな奈良を継続して出場させています。奈良は試合出場を重ねることで、どんどんパフォーマンスがよくなっています。今の奈良は休みより、試合に出場させた方が、本人のためになる。そんな事を考えての器用なのかもしれません。

車屋はFC東京戦は前半35分で交代。悔しい思いをしたはずです。この試合で悔しい思いを払拭し、チーム内外の信頼を取り戻したい。そんな思いを少なからずもってくれているはずです。

そして、谷口。谷口は今シーズンプロ入り最も高い壁にぶつかっています。センターバックとして競り合いに対応できるように身体を大きくしましたが、逆に谷口が持っていた俊敏性、滑らかな動きが失われたように見えます。2015年シーズンまでの谷口なら対応できた場面で、相手に抜かれたり、先手を取られるような場面が目立ちます。センターバックのポジションも、奈良とエドゥアルドに奪われ、ここ数試合は怪我人が続出したこともあり、空いているポジションでの出場が続いています。ナビスコカップはキャプテンマークをつけてプレーする谷口にとって、自分の存在価値を証明する絶好の機会が、ナビスコカップなのです。

守備を安定させることで、勝てる確率を増やしたい。

チョン・ソンリョン、奈良、谷口、車屋に求められるのは、勝利へと導くプレーです。リーグ戦好調なチームが出来ていることを、ナビスコカップでも出来るように身をもって証明する。そして、大久保や中村のように、チームに不可欠な選手へと成長して欲しい。そんな狙いが起用から伝わってきます。もちろん、この4人ならナビスコカップもリーグ戦も、よいコンディションで臨めるはずだ。そんな信頼も感じられます。

そして、偶然にも4人はGKとDFです。守備を安定させることで、勝てる確率を増やしたい。そんな意図も感じます。

ナビスコカップを戦うにあたって、長いシーズンの戦いを見据えると、どうしてもメンバーを入れ替えざるをえません。メンバーを入れ替えると、どうしても普段出場していない選手に目が行きがちです。しかし、ナビスコカップもリーグ戦も出場する選手には、それなりの理由があります。だからこそ、あえてリーグ戦にもナビスコカップにも出場する選手のパフォーマンスに注目したいと思います。

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