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走らないとボールは回らないよ。

      2013/04/28

サッカーで選手たちの動きが少なく、パスが中々回らないということがあります。それは、選手の技術の問題というより、ボールを受けるときのアクションがほとんどないからと言えるのですが、ボールを受けるときのアクションがほとんどない理由は、以下の理由が考えられます。

  1. 選手のコンディション
  2. 練習不足
  3. 選手間の信頼感の欠如
  4. スペシャルな選手のアクション待ち

プロの世界に2はないと思うので、外すとして、1と3はボールを受けるときのアクションの有無に大きく左右します。まず、コンディションが良くないと動けません。疲れている選手がいれば、スムーズに動くことなどできません。でも、最も当てはまる理由として個人的に考えるのは3です。

「この選手に渡したらボールが戻ってこないんじゃないか」「この選手がミスするんじゃないか」といった気持ちが大きくなると、選手は動きを止めてしまい、ボールを受けるときのアクションがどんどん減っていきます。そうすると、パスが中々回らなくなり、攻撃が機能しなくなります。これが、選手が動けるのに動きを止めてしまう一番の要因です。

「選手間の信頼感の欠如」を補うために知恵を凝らすのが、監督の腕の見せ所です。川崎フロンターレの風間八宏監督は、「外す」という技術を教えることで、アクションを促すようにしていました。または、イビチャ・オシム監督のように、「とにかく走れ」ということで、アクションが少なくならないように工夫していました。

選手個人としては、「ボールが戻ってくると思って走る」だけじゃなく「ボールが戻ってこなくても走る」気持ちが必要です。サッカーはミスするスポーツです。チームメイトがミスをしてボールがたとえ戻ってこなくても。何回も何回もアクションを止めないことが、選手には求められます。それができる選手が数多くいるチームが強いチームなのです。

※追記
ちなみにFCバルセロナのパス回しがうまくいかない理由は、4に相当します。良い時のFCバルセロナは全員が相手選手に対して、攻撃時にアクションを仕掛けることで、相手に的を絞らせず、多彩な攻撃を仕掛けることが出来てました。

しかし、メッシ頼みのサッカーになったがゆえに、攻撃に入る際のアクションを仕掛ける人がメッシしかいなくなってしまったので、メッシが封じられると、攻撃が機能しないようになってしまったのです。

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