親が子どもと遊ぶことが何よりの体験。書評「子どもに体験させたい20のこと: 想像力を限りなく刺激する! 」(佐藤悦子)

2014/09/30

本書「子どもに体験させたい20のこと: 想像力を限りなく刺激する! 」は、ユニクロやTSUTAYAのアートディレクションを手がけるクリエイティブディレクター佐藤可士和の奥様である佐藤悦子さんが、ご自身で体験した子どもも大人も本気でドキドキ&ワクワクできる深みのある経験をまとめた1冊です。

多種多様なアクティビティを体験させる

本書のタイトルには「20のこと」と書かれているように、著者が子供に体験させた様々なアクティビティがまとめられています。マラソン、休日の家庭菜園、富士山の満月浴、キャンプ、ライオンキング、サマースクールに海外旅行まで、収められているアクティビティは多種多様で、確かにこれだけ体験出来れば、子供だけでなく親も楽しめるんじゃないかと思います。

個人的には、ライオンキングに子供を連れて行く、というのは、考えたことがなかったアイディアなので、近々実行してみようと思います。

大人が楽しいことは、子供も楽しい

本書に収められていることは、お金がかかるアクティビティも多く、全てをそのまま取り入れるのは難しいと思いますし、本書の意図でもないと思います。本書を読んで学ぶべきポイントは、「子供だけでなく、大人も楽しむ」事がいかに重要かということだと思います。

大の大人が楽しめるアクティビティは、子供にとっても刺激的です。また、子供にとって、親と身体や頭を使って遊んだという経験が、何よりも想像力を刺激する体験なのだと思います。「天才は親が作る」という本の中で、一流アスリートのご両親たちは、異口同音に「子育てといいながら、実は、私たちが子供にあそんでもらっていたのだと思います。」と語っています。

本書は、子供と遊ぶ時に親が楽しむために、何をしたらよいのか。そのヒントが書かれている1冊だと思います。僕自身、本書を読んで、今後子供と遊ぶためのヒントが見つかった気がします。

関連商品