プロジェクトのスケジュールが短くなる時、Webディレクターが検討すべきポイント

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プロジェクトを進めていると、様々な原因でスケジュールを変更しなければならないことがあります。特に多いのは、予定していたスケジュールより締め切りが短くなったり、締め切りまでにやるべきことが増えたりすることです。Webディレクターとしてはこうした局面は避けたいところですが、クライアントの希望でどうしても短くなったスケジュールでプロジェクトを進めなければならないことがあります。

では、プロジェクトのスケジュールが短くなった時、どのようなポイントを検討すればよいのでしょうか。
この記事では、「プロジェクトのスケジュールが短くなる時、Webディレクターが検討すべきポイント」をまとめてみました。

変更になったスケジュールで”できること”を考える

最も重要なのは、変更になったスケジュールで「何をすべきなのか」「何ができるのか」を考え、タスクを決めることです。プロジェクトの目的と作るべきアウトプットを照らしあわせ、スケジュール内で実現できることを見定めます。

スケジュールが短くなった時、とりあえずタスクを減らすことを優先する人がいますが、タスクを減らすことを優先すると、当初のプロジェクトの目的にそぐわないアウトプットが出来上がってしまうことがあります。スケジュールは短くなりますが、目的を踏まえた上で”できること”が何か、を考えましょう。

減らすタスクを検討する

目的を踏まえて”できること”を考えた上で、短くなったスケジュールにあわせて、減らすタスクを決めます。
タスクを減らすために検討すべきポイントは、以下の3点です。

量を減らす

Webサイトを制作する場合、制作するページ、デザインテンプレート、HTMLテンプレート、画像、といったアウトプットの量を減らすことを検討します。

機能を減らす

ページに動きや特殊な機能を実装する予定になっていた場合、機能そのものを削減したり、機能を簡略化することを検討します。
検討する際、あくまでプロジェクトの目的を踏まえておくことが重要です。特に、機能そのものを削減する場合は、削減した機能がなくても、目的をあるレベルで達成することができるのか、検証した上で実行することが大切です。

デザインを変更する

アウトプットの見た目を変更することで、タスクが減らせる場合があります。
デザインを変更する場合も、検討する際、あくまでプロジェクトの目的を踏まえておくことが重要です。

スケジュールを見直す

”できること”を考えた上で、減らせるタスクを検討したとしても、目的を達成するためのアウトプットを作るには、スケジュールが短すぎると判断される場合があります。その場合は、公開日も含めてスケジュールを見直し、最適なスケジュールを再検討します。

タスクとアウトプットを見なおさずに、スケジュールを縮めない

注意するべきポイントとしては、スケジュールを縮めるのであれば、必ずタスクとアウトプットを見直すことです。タスクやアウトプットが変更にならずに、スケジュールだけ短くなるということは、期間内にやるべきことが増えるので、自らの首を絞めることになります。必ず、プロジェクトの目的に基づいてタスクやアウトプットを見直し、

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