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サービスとは何でしょうか。

   

サービスという言葉を聞くと、必ず思いだすCMがあります。

フジテレビが昔放送していた企業広告「サービス」です。「サービス、みんなのために〜、サービス、タカタカタカタ〜」という軽快なリズムにのって、登場するキャラクターが様々な「サービス」をしているCMです。クリエイティブ・ディレクターは佐藤雅彦さん。NEC「バザールでござーる」といった話題になったCMだけでなく、NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」の制作にも携わっています。

どこか的外れなサービス

このCMでは、キャラクターが様々な「サービス」をするのですが、そのサービスはどこか過剰だったり、的を外れています。

例えば、散髪屋のかえるは、「人に喜ばれる仕事で、私もやりがいがあります」と言った後、お客の髪を切りすぎてしまいます。「あぁっ!」と大声をあげた後、かえるはこう言います。

「大丈夫です、お客様。後ろだから、見えません。」

他には、地下鉄工事で穴を掘るもぐらは、一生懸命に穴を掘っていたその時、現場監督がやってきて、こんな会話を交わします。

現場監督:「おい、もぐらよ。穴掘るの好きか?」
もぐら:「はい、大好きです。」
現場監督:「それを聞いて安心した。方角を間違えた。5km戻る。

こういう場面、仕事しているとありますよね。

世間にあふれる「不要なサービス」

このCMを見ていると、サービスとは何かについて、考えさせられます。先日、家の家計簿を見ていたら、お金を使うということは、何かのサービスを利用することなのだと、改めて実感しました。インターネット、電話、ガス、水道、電気、医療費、幼稚園、食費、などなど。すべて、サービスを利用する時に必要なお金です。本を買うこと、洋服を買うことも、サービスを利用していると言えます。

そのサービスは生活するのに必要だから、お金を出して利用している。僕はそう思っていましたし、特に疑うこともありませんでした。でも、現代のサービスは、散髪屋のかえるが髪を切りすぎたのをごまかしたり、もぐらが穴を間違えて掘ってしまったような、どこか過剰なサービスを受けていたんじゃないかと、家計簿を見ていて実感したのです。自分にとって必要なサービスを選択すればいいのに、過剰に宣伝されるサービス広告に踊らされて、必要のない”最新の””便利な”サービスを選択していたんじゃないか。電気、水道、ガスが不要とは言いませんが、そんな気がするのです。

「サービス」のCMの時計編の最後に、キャラクターの時計はこう語っています。
サービスとは、何でしょうか。

僕自身改めて考えなおすタイミングなんじゃないか。そんな気がするのです。

サービス もぐら編

サービス かえる編

サービス とけい編

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