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書評「1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法」(クリス・ギレボー)-人生のすべてをかけなくても起業は出来る-

   

1万円起業

起業というと、ある程度の資金、人手、卓越したサービスといったものが必要で、清水の舞台を飛び降りるかのうように、人生のすべてをかけて、全力をかけて、寝る間も惜しまないと上手くいかない。そう思っている人は多いと思います。そんなことを考えて、起業したい人でも二の足を踏んでいる人も多いのではないのでしょうか。

上記のようなことももちろん起こりますが、別に大成功を収めたいと思っていない人は、清水の舞台を飛び降りるように、起業する必要はないのです。むしろ、手軽に始めて、手軽に出来る。そんな起業もあることを教えてくれる本がありました。それが、本書「1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法」です。

偶然の積み重ねで元手なしで起業し成功

本書の冒頭に出てくるキャリア25年のベテラン男性営業マンは、あるひ突然会社をクビになります。しばらくして、家具屋の友人が、ベット用のマットレスが山程余っている事を告白し、「おまえならそういうものを上手く売ってくれるんじゃないか?」と相談します。仕方なく、彼はマットレスの販売を開始します。事業計画もなければ、マットレスに関する知識もなし。告知はネットでの簡単な告知と口コミだけでした。ところが、最初の在庫はそれだけですぐに売れてしまいます。

彼の妻はWebサイトを立ち上げます。「押し売りしないマットレス店」というコンセプトが、次第に街で評判になりま秘めます。そして、彼は独自のサービスを思いつきます。それは、業界初の自転車による配達です。キングサイズのマットレスを積んで自転車で配達する姿は、これ以上ない宣伝となり、数多くの動画がYouTubeにアップされました。その結果、彼はマットレス屋として生計を立てることになったのです。

小さく始めれば失敗してもリスクが少ない

本書が伝えているのは、「商売を始めるのに、多額の資金、人手、卓越したサービスや技術はいらない」ということです。自分が出来ることを、人の役に立つことをやる。その事に価値を感じてくれる人がいれば、対価が支払われ、商売として成り立つ。当たり前で、シンプルですが、それが商売の原点であることを、本書はわかりやすく説明してくれています。

自分の好きなこと、興味があること、あるいは身のまわりにあることでもいいかもしれません。商売のタネは、そこら中に転がっています。ギターが得意な人はギターを教えてもいいし、編み物が得意な人は編み物をECサイトで販売出来ます。これらの商売に、元手はほとんどかかりません。むしろ、元手がかからないからこそ、気軽に始めてみる。上手くいかなかったら、工夫してもいいし、辞めてもいい。こういうことの繰り返しが、気軽に出来るのも、「1万円起業」の大きな魅力です。

なお、本書を読んでいて気がついたのですが、僕がブログをほぼ毎日書いていることは、もしかしたら「1万円起業」の第一歩を踏み出しているのかな、なんて思いました。そんな気持ちは全くなかったのですが。

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