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「スポーツビジネス最強の教科書」に学ぶスポーツビジネス。第13回:スポーツとインターネット

   

スポーツビジネス最強の教科書

ビジネスの世界でここ数年右肩上がりで成長している業界があります。それは、スポーツビジネスです。スポーツビジネス市場は2014年には1460億ドルを超えると推計されるなど、メディア、スポンサー企業、広告マーケティング、スタジアム、スポーツ用品などの産業を巻き込みながら、巨大なビジネスへと成長しています。

スポーツビジネスの現状を踏まえて、改めてスポーツビジネスについて勉強してみようと考え、手にとったのが平田竹男さんの著書「スポーツビジネス最強の教科書」です。

平田さんは通産省を経て、日本サッカー協会の専務理事を務めたかたで、現在は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授を務めてらっしゃいます。平田さんが教えた生徒には、あの桑田真澄さんがいらっしゃいます。

平田さんの著書「サッカーという名の戦争-日本代表、外交交渉の裏舞台-」が面白かったので、「スポーツビジネス最強の教科書」も楽しみにしていたのですが、非常に読み応えがある本なので、自分が興味をいだいた箇所はメモとしてブログに残しておこうと思います。

今回はスポーツとインターネットについて、書かれた箇所の読書メモをご紹介します。
※データは2012年10月の出版当時のものです。

スポーツのメディア価値

  • なでしこジャパンが2011年FIFA女子ワールドカップで優勝した直後に、1秒あたりのツイート数が7196件を記録
  • 2011年FIFAクラブワールドカップで柏レイソルが準々決勝のCFモンテレイ戦で1対1からのPK戦の末に勝利した際、同時間帯でのTwitterトレンド・ランキングで「Kashiwa Reysol」が世界一を記録

インターネットとスポーツビジネス

  • インターネットビジネスは「広告による収入」「取引する法人からの収入」「個人からの課金収入」の3つ
  • 東京ヴェルディはFacebookにクラブ公式ページを2011年3月に開設し、選手のインタビューや、試合当日の会場入りなどの動画配信を行っており、2011年3〜4月の時点で、投稿表示数が約6万インプレッションを記録
  • サッカーファンが運営するサイトの「My football club」はインターネットを通じて約2万7000人から出資金35ポンドずつ、総額約95万ポンドを集め、2007年11月に実在するイギリスのサッカークラブ「Ebbsfleet United FC」を買収した。これは世界初のクラウドファンディングのサッカークラブ。
  • 資金提供を行った会員がインターネット上で議論・投票を行い、クラブ運営や戦術、強化方針などを決めている。
  • 試合中の選手交代でも、出資者が試合のライブ映像をパソコンで見ながら試合状況や選手の調子から判断し、彼らの投票によって選手交代を行う
  • チケット価格やグッズ価格なども出資者の投票によって決定される
  • ゲキサカは2006年初年度は1ヶ月253万ページビューだったが、2010年には1ヶ月4500万PVまで拡大

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