明るい未来を考えるためにオススメの1冊。書評「2035年の世界」(高城剛)

今から20年後の2035年、未来はどうなってるのでしょうか。

未来を考えるとき、暗い話題を目にすることが多い気がします。明るい未来が考えられない理由を考えてみたのですが、それは日本という国が、いい意味でも悪い意味でも成熟し、これから大きな変化が見込めないからなのかもしれません。

しかし、日本では変化がなくても、世界は動き続けています。よく考えると、iPhoneが発売されたのは2007年。まだ7年しか経っていません。そう考えると、20年後の未来は、今まで体験したことがないような、大きな変化に直面することになるかもしれません。

本書「2035年の世界」は、高城剛が「身体科学」「科学」「移動」「スタイル」「リスク」「政治」「経済」「環境」という8つのテーマ別に、20年後の未来を私見たっぷりに予測した内容がまとめられた1冊です。

遠い未来を予測し、今やらなきゃならないことを考える

本書に書かれている未来予測を読んでいると、正直「ホントかよ」というような内容のものも多い。「AIによる起業」「体内で働くロボット」「空飛ぶ自動車」など、2014年の現在から考えると、個人的には実現が怪しいと思える内容も書かれています。

しかし、それでも本書は1度読んでみることをオススメします。なぜなら、遠い未来の事を考えなければ、今やらなきゃいけないこと、今やりたいことなんて、わからないからです。本書のような本は、遠い未来の事を考えるよいきっかけになるはずです。

長期的に見れば明るい未来が待っている

高城剛は本書の中で、未来についてこのように語っています。

僕は長期的に見れば明るい未来が待っていると思う。
なぜなら、固定されることがなく、可能性が広がるから。

自分にはどんな未来が待っているのか。もちろん不安もありますが、その不安を心の片隅におきながら、明るい未来にしていくために、何を準備しておけばよいのか。自分自身にとっても、改めて考えさせられた1冊です。

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